ハイブリッドテクノロジーズの2026年第1四半期決算の発表
株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(証券コード:4260)は、2026年2月13日に2026年9月期第1四半期の決算発表を行いました。この発表は、日本とベトナムを拠点にグローバルなIT総合サービスを展開する同社にとって、今後の成長戦略における重要な指標となっています。
売上収益の増加
今回の決算によると、当第1四半期の連結業績は、ベトナムの子会社であるNGSC社の連結開始により、売上収益が985百万円に達し、前年同期比で34%の増加を記録しました。この成長は、同社が目指すグローバル展開の成果を反映しています。
ただし、NGSC社の売上収益に関しては、保守的な会計基準の適用により一時的な減少要因があったため、営業利益は△61百万円に留まりました。この減少はまた、進行基準では120百万円の売上収益が取り消されたことに起因しています。ただし、これはあくまで会計方針に基づくものであり、今後の四半期で取り戻される見込みです。
将来の期待
進行基準を適用した場合の実力値では、売上収益が1,105百万円に達し、営業利益が59百万円、EBITDAが124百万円という好調な予測が示されています。これらの数値は、当初計画を大幅に上回るものであり、今後の成長につながる期待を持たせるものでしょう。
業績予想の修正
最近、グルーヴ・システムの持株会社であるMCP35株式会社を連結子会社化したことにより、通期業績予想を修正しました。新たな売上予想は5,119百万円、前回発表比で13.3%の増加を見込んでいます。営業利益は据え置かれたものの、今後の見込みに期待が寄せられます。
組織再編の実施
成長加速に向けた取り組みとして、2026年1月からは組織の再編を行い、「開発領域・日本事業」「開発領域・海外事業」「人材領域」の3つの事業領域での管理統括へと移行しました。この変更は、経営資源の最適化及び意思決定の迅速化を目指すものです。
自己株式の取得
また、同社は自己株式の取得を決定しました。これは資本効率や株主還元を重視するための戦略で、最大200,000株を取得すると発表し、取得総額は70,000,000円を上限としています。この株式は、将来的な成長投資に活用される予定です。
まとめ
ハイブリッドテクノロジーズの2026年第1四半期決算は、ベトナム子会社との連携による売上の増加を中心に成果を生んでいます。組織再編や自己株式の取得など、成長戦略に向けた動きが続く中、今後のさらなる業績改善に期待が寄せられています。