兵庫丹波の牛専門ブランド「USIMO」が全国キャラバンを開始!
兵庫県丹波市に本社を構える株式会社オオツキが展開する牛専門防寒着ブランド「USIMO」が、2023年の冬季に,全国の畜産市場を巡るキャラバンをスタートしました。これにより、仔牛の寒さ対策商品をより多くの畜産農家に広め、より良い環境で牛を育てるお手伝いをすることを目的としています。
全国キャラバンのスケジュール
「USIMO」は、すでに2月から全国各地の畜産市場に出展を始めています。このキャラバンの一部日程は以下の通りです。
- - 2月3日:関仔牛市場(岐阜)
- - 2月8日、9日:ホクレン南北海道家畜市場(北海道)
- - 2月8日:但馬家畜市場(兵庫)
- - 2月14日:和歌山家畜市場(和歌山)
- - 2月15日~17日:肝属中央家畜市場(鹿児島)
- - 2月16日:北陸三県家畜市場(石川)
- - 2月18日:淡路家畜市場(兵庫)
これらの市場で「USIMO」の製品を直接手に取り、実際に体験することが可能です。彼らのプロダクトが果たす役割についても詳しく聞くことができる貴重な機会です。
防寒グッズ「USIMO」の背景
「USIMO」は、2019年に畜産農家からのリクエストに応じて始まったプロジェクトです。これまでに開発された商品には、電熱線入りのネックウォーマー、マフラー、点滴保温器、そして防寒コートなどがあります。これらの商品は、それぞれが畜産現場のニーズを反映した設計となっており、毎シーズン改良が施されています。
株式会社オオツキの商品開発部部長、大槻恵美氏は「この防寒着が仔牛をしっかり守ることができ、畜産家の皆様との新たなご縁を楽しみにしています」と話しています。まさに、企業の姿勢がそのまま伝わる開発プロセスです。
地元の気候を反映した開発
オオツキは1962年に作業服店として設立され、現在では兵庫と京都に16店舗を展開しています。この「USIMO」プロジェクトは、畜産用防寒着の技術やノウハウがゼロの状態からスタートしたため、関西の丹波・但馬地区など、温度が低い場所での試験を重ねています。また、全国各地の畜産農家へ赴き、実際に彼らの声を取り入れた製品改良に努めています。
まとめ
「USIMO」は、仔牛用の防寒具を通じて、冷たい季節でも元気に育つ環境を畜産家に提供することを目指しています。今後の取り組みと、より多くの農家がその恩恵を受けられることを期待したいところです。直営店や公式ウェブサイトからも購入が可能なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【USIMOモーっとほっと製品ページ】
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