Vidyo社の革新技術が日本上陸
Vidyo社は、2005年の設立以来、常に映像通信技術の最前線で活躍してきました。その中でも特に注目を集めるのが、最新のリアルタイム映像通信クラウドプラットフォーム『vidyo.io』です。同社が誇るH.264/SVC技術は、世界初の商用化に成功し、今や多くのテクノロジー企業に採用されています。例えばグーグルやフィリップス、リコーなど、150社以上に及ぶ企業がVidyoの技術を駆使して、大規模商用サービスを展開しています。
『vidyo.io』が提供する機能の数々
国内での正式サービスは2017年6月より開始されました。『vidyo.io』は開発者向けに設計されており、リアルタイムな映像通信機能を簡単に自社アプリケーションに統合できます。以下に、主な機能を挙げてみましょう:
- - 対応プラットフォーム:WebRTCやモバイル(iOS/Android)のSDKライブラリがあり、PCでも利用可能です。
- - 映像品質:インターネット接続に依存せず、高品質な映像を実現するSVC CODECを採用しています。
- - 独自エンジン:モバイル上での高品質な映像配信を可能にするVidyo AVLエンジンを搭載。
- - マルチパーティ機能:複数の参加者が、同時に高品質のビデオコラボレーションを楽しめます。
- - スクリーンシェアリング:複数のアプリケーション画面を共有することが可能です。
- - 高解像度映像:HD(4K)映像とクリアな音声を提供するワイドバンドオーディオ技術が組み込まれています。
- - メタデータ通信:テキストなどのメタデータを含むデータチャネル機能を使用することができます。
これらの機能は、最小限の初期投資でリアルタイム通信を簡単に導入できるという点が大きな魅力です。
無償トライアルプログラムのご紹介
さらに、Vidyo社は無償トライアルプログラムも提供しています。これは2017年4月13日より開始され、最大4000分までの利用が可能です。このプログラムを利用することで、実際に「vidyo.io」の機能を試すことができます。利用方法は、公式サイトからアカウント登録を行うだけです。なお、こちらは英語対応のサービスで、国内の正式サービスと同等の機能を体験できます。
結論
Vidyoは、この新たなクラウドプラットフォームを通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる手助けをしています。日本を含む世界9拠点でのサービス展開により、リアルタイム映像通信を用いた自社サービスの構築が容易になることでしょう。企業の業務改善や生産性向上に寄与する技術として、今後の展開が非常に楽しみです。
お問い合わせ情報
本件に関する問い合わせは、『Vidyo Japan株式会社』まで。担当の土屋がご案内いたします。電話番号は(03) 6268-8601です。