地域の想いをつなぐ新しいコミュニティカフェ「TAKiBiBA」
茨城県かすみがうら市で、地域の多様な人々が集まり、交流を深めるための新しいコミュニティカフェ「TAKiBiBA」がオープンを予定しています。このカフェはJR神立駅前に位置し、昭和時代の元喫茶店を改修して新しく誕生します。目的は、地域内外の人々の「やりたい想い」を探求し、実現するための場を提供することです。このプロジェクトでは、2024年11月30日までクラウドファンディングも実施しており、地域の未来のための支援を募っています。該当ページは
こちらです。
コミュニティカフェ「TAKiBiBA」のコンセプト
「TAKiBiBA」は従来の「雇用型」ではなく、利用者全員が運営に参画できる「参画型」のカフェです。自分のアイデアや才能を活かしながら、誰でも自由に利用できる空間を作りたいと考えています。このカフェはシェアキッチンや菓子工房、イベントスペース、本棚など多様な機能を備えており、地域の人々が自己表現や新しい挑戦を行うためのプラットフォームとなることを目指しています。
主な特徴
- - カフェ/イベントスペース: 日常的な交流の場として誰でも気軽に立ち寄り、様々なイベントにも利用可能です。
- - シェアキッチン/菓子工房: 飲食店の開業を目指す方やお菓子を作って販売したい方が実践できる場所を提供します。
- - 本棚スペース: 個人の想いを表現するためのスペースとして、35箱の本棚を設けています。それぞれのオーナーが自由に書籍や制作物を販売または貸し出せます。
設立の背景
このプロジェクトは、2023年の「放課後起業クラブ」での高校生たちとの共同企画から生まれました。若者が地域で活動するための拠点が求められる中で、世代を超えた交流が可能な場づくりが進められています。
運営チーム
このカフェの運営は多様なメンバーで構成されています。コミュニティ運営を行う伊原淳子さん、パン作りを指導する北條千夏さん、地域おこし協力隊の平川義文さん、参加型社会デザイナーの田原真人さん、整体師でウォーキング指導者の藤枝さとしさん、キャリア支援を行う井坂良太さんが主なメンバーです。
クラウドファンディングのリターン
TAKiBiBAの開設に向けた応援として、多様なリターンが準備されています。例えば、5000円の出資でコミュニティカフェで使えるお食事チケット、1万円の出資で本棚づくりワークショップへの参加、3万6000円で本棚一箱オーナーの権利などが提供されています。自分の本棚で好きな本を販売したり貸し出したりできる機会が待っています。他にも多様なリターンが用意されていますので、ぜひ詳細をチェックしてください。
今後の展望
「TAKiBiBA」は駅前という利便性に加えて、地元の人々や観光客が立ち寄ることができる場所として機能させていく予定です。さまざまなバックグラウンドを持つ人々が出会い、つながり合う場とすることで、「やってみたい」と思う気持ちが世代や地域を超えて響き合い、共に創る喜びを育てていきたいと考えています。
地域の未来を共に作り上げていく「TAKiBiBA」の活動は、かすみがうら市の新たなハブとして、多くの人々に愛される場所を目指します。今後の展開にも注目してください。
施設の基本情報
- - 所在地: 茨城県かすみがうら市 JR神立駅前
- - 提供サービス: カフェ、イベントスペース、シェアキッチン、菓子工房、本棚スペース
- - 総工費: 約250万円(クラウドファンディングで資金調達中)