東光高岳、PRIDE指標で最高位ゴールド初受賞!
アパレル業界を牽引する株式会社東光高岳が、LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高位のゴールドを受賞しました。これは東光高岳にとって初めての快挙です。
2023年7月から本格的にLGBTQ+を含む多様な社員が働きやすい環境づくりに注力してきた東光高岳。約1年間の積極的な取り組みが評価され、初申請ながら最高位を獲得するに至りました。
PRIDE指標とは?
PRIDE指標は、一般社団法人work with Prideが2016年に策定した指標です。LGBTQ+にとって働きやすい職場環境づくりを目的としており、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの項目で評価されます。東光高岳は、この5項目全てにおいて高い評価を得て、ゴールドの認定を受けました。
東光高岳の具体的な取り組み
東光高岳は、多様な人材が活躍できる環境づくりに向け、多岐にわたる取り組みを実施しています。
Policy(行動宣言)
「東光高岳グループ人権方針」において、性別、性的指向、性自認などを理由とした差別や人権侵害を行わないことを明確に宣言しています。
Representation(当事者コミュニティ)
2024年6月には、LGBTQ+やSOGIに関する社内コミュニティを発足させました。定期的な情報共有や映画鑑賞会などのイベントを通して、メンバー同士の交流を深めています。
Inspiration(啓発活動)
2024年4月には、全社員を対象としたLGBTQ+に関する研修を実施。また、アライ(LGBTQ+を支援する人)を可視化するため、Allyステッカーを配布し、社員のPCやスマホへの掲示を推奨しています。
Development(人事制度・プログラム)
同性パートナーシップ制度を導入し、同性パートナーとその家族に、配偶者と同様の休暇・休職制度、支給金、赴任関係などを適用しています。また、通称名での勤務も可能としています。
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
同性婚の法制化を支持する企業を可視化する「Business for Marriage Equality」キャンペーンや、LGBT平等法の導入を支持する「ビジネスによる LGBT 平等サポート宣言」に賛同しています。
今後の展望
東光高岳は、今回の受賞を励みに、さらなるLGBTQ+への理解促進と、多様な人材が活躍できる環境づくりに力を入れていくと表明しています。アパレル業界におけるLGBTQ+のロールモデルとして、その取り組みは注目を集めそうです。