浜松市官民連携地域プラットフォームの開催概要
2024年度第1回浜松市官民連携地域プラットフォームが、10月30日(水)にアクトシティ浜松コングレスセンターで開催されます。このプラットフォームは、公共サービスの質向上や効率化を目的としており、官民連携を推進するための重要な機会です。
官民連携の重要性と目的
浜松市では、公共施設の整備や運営にあたり、 PPP(Public-Private Partnership/官民連携)とPFI(Private Finance Initiative/民間資金事業)を取り入れ、市民へのサービス向上や地域のにぎわい創出を進めています。これにより、公共サービスの効率化と質の向上を実現しようとしています。
プログラム内容
午前の部(10:00~12:30)
午前は、Zoomウェビナーによる配信も行われる予定で、以下のような内容が予定されています。
- - 講演: 株式会社合人社計画研究所の山本計至氏による『地方都市からPPP。地場企業のPFI ~ 次のステージへ?!』の講演が行われます。
- - 市の事業紹介: 浜松市のPPP/PFI事業について紹介し、今後検討中の事業内容も発表します。具体的には、浜松市中央卸売市場再整備事業やスポーツ施設整備の計画について触れます。
- - その他の事業紹介: 静岡県で進んでいる官民連携の取り組みについても発表され、遠州灘海浜公園の魅力や公共空間の活用事業に関する事例が紹介されます。
午後の部(14:00~17:00)
午後は現地開催のみで、官民対話が行われます。参加者は、市と静岡県の事業について意見交換や対話を行う機会を提供されます。
- - 浜松市のPPP/PFIの取り組みや、中央卸売市場再整備事業に伴う余剰地活用について議論が行われる予定です。
- - また、菊川市や磐田市による地域の賑わい創出の取り組みも紹介され、様々な市民サービスに関するアイデアを共有します。
参加方法と特典
このイベントは、官民連携事業に関心がある事業者ならばどなたでも参加できます。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望者は、専用フォームから10月18日(金)までに申し込む必要があります。
さらに、PPP/PFI事業に参加希望の事業者は、PRシートを通じて自社の紹介を行い、他の参加者との情報交換を図ることも可能です。このシートは、参加申し込みをした事業者の中から希望者に配布されます。
主催および共催
このプラットフォームは浜松市が主催し、静岡県や地域金融機関と協力して共催しています。地域の企業や事業者が参加し、より効果的な官民連携を実現するための貴重な機会を提供することが期待されています。
興味のある方は、ぜひこの機会を逃さず、参与してみてはいかがでしょうか。公共サービスの未来を考える有意義な時間となることでしょう。