横浜都市発展記念館再開館
2024-07-05 17:03:11

横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館が令和6年7月20日再開館!トルコ細密画展や能登半島とのつながりを紹介するパネル展も開催

横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館が再開館!トルコ細密画展や能登半島とのつながりを紹介するパネル展も開催



横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館は、全館空調機更新工事のため令和5年6月から休館していましたが、令和6年7月20日(土)に再開館します。

再開館を記念して、3階企画展示室では「細密画で旅するトルコ―友好と文化で照らす外交百周年―」展が開催されます。トルコ共和国と日本は、令和6年に国交樹立100周年を迎えます。本展では、オスマン帝国時代に発展した伝統的な細密画から、現代のトルコで制作された作品まで、多様な細密画の世界を紹介。トルコの風景や文化を、繊細で美しい細密画を通して堪能できます。

また、1階ギャラリーおよび4階横浜都市発展記念館常設展示室では、記念パネル展「能登半島と横浜―銭湯がつなぐ人びとの交流―」を開催。横浜と能登半島は、銭湯という文化を通して深くつながっていたことを、写真資料などを用いて紹介します。

トルコ細密画展:繊細な美しさで旅するトルコ



トルコの細密画は、金箔や水彩絵の具を用いた、鮮やかで繊細な表現が特徴です。現代のトルコでは、伝統的な技術を継承しながら、純粋芸術作品として制作されています。本展では、トルコ伝統芸術協会の協力により、トルコ各都市の風景を描いた作品を中心に展示。現代トルコ細密画の世界を、深く知ることができます。

能登半島と横浜のつながりを紹介するパネル展



令和6年元日、能登半島で発生した地震は、北陸地方に大きな被害をもたらしました。横浜は能登半島から遠く離れていますが、歴史的に深い関係があります。

横浜で成功した銭湯経営者が、郷里への恩返しとして積極的に寄付を行い、多くの人が横浜に移住。横浜市民の公衆衛生は、能登半島の出身者によって支えられていました。本展示では、写真資料を中心に、銭湯を通じた両地域のつながりを紹介します。

歴史的建造物「旧横浜市外電話局」の魅力



横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館は、昭和4年に横浜中央電話局の局舎として建てられた歴史的建造物「旧横浜市外電話局」を再利用しています。

建物は展示施設として大幅に手を加えられていますが、旧第一玄関だけは、改修前の雰囲気をそのまま残しています。パネル展示「能登半島と横浜―銭湯がつなぐ人びとの交流―」の会場の一部としても使用しているので、歴史的な建造物とあわせて見学してみてはいかがでしょうか。

今後のイベントも要チェック!



横浜都市発展記念館・横浜ユーラシア文化館では、今後も様々な企画展やイベントが開催される予定です。韓国の伝統衣装「チマ・チョゴリ」をテーマにした特別展や、横浜の運河をテーマにした企画展などが予定されています。ぜひ、公式ホームページをチェックして、最新情報を確認してください。


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