九州に新たな風を呼ぶ!女性のためのディープテック起業支援プログラム
株式会社tayoが国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による支援を受けて、九州の女性向けディープテック起業支援プログラム『NEP新星コース』の運営を開始しました。このプログラムは、地方に居住しながらもディープテック領域で起業を目指す女性に対する支援を目的としています。
実施の背景
ディープテックにおける起業には、高度な技術が必要であるだけでなく、資金調達やチーム作り、ネットワークの構築など、さまざまな要素が関与します。しかし、これらの支援の多くは大都市圏に偏りがちで、地方ではその機会が限られています。このため、九州を含む地方の女性起業家は、その潜在能力を発揮しにくい状況にあります。
具体的には、NEPの既存プログラムに参加する人々は、関東や関西などの大都市出身者が多く、女子の参加も目に見えて少ないです。そうした背景を考慮し、NEDOは女性と地方に焦点を当てた支援プランを策定しました。tayoはこのプランに選ばれ、九州で女性によるディープテック起業の支援を行うことになりました。
プログラムの内容と特徴
『NEP新星コース』は、女性の起業活動に対する支援が不足している九州地域において、特にディープテックに注目したプログラムです。このプログラムでは、柔軟な支援内容を用意し、さまざまなバックグラウンドを持つ参加者が事業アイデアを具体化できるようサポートします。たとえば、参加者の属性やニーズに応じてプログラムを調整し、少人数のグループで密度の濃いサポートを提供します。
2025年度には試行プログラムを実施し、6名の参加者(大学院生や社会人など)に対して、実践的な研修やメンタリングを行いました。特に、CIC Fukuokaでのワークショップでは、先輩起業家の講演や他の参加者とのネットワーキングを通じて、参加者は互いのアイデアを深める貴重な体験を得ることができました。
2026年度からの展望
2026年度には、このプログラムを通年型に拡大し、定期的なメンタリングや対面研修、活動報告会の実施など、より多くの支援機会を提供する予定です。プログラム参加者が具体的なビジネスアイデアを創出し、事業化支援資金への応募を可能にすることが期待されます。
対象者と応募の流れ
参加対象者は九州や近隣地域に在住、かつ技術シーズを生かしたビジネスアイデアを持つ女性です。また、40歳未満の応募者には加点があるため、若い世代にも広く参加してもらえるよう配慮しています。応募は2026年2月に行う予定で、詳細は特設サイトにて提供される予定です。これにより、女性起業家が地方でより活躍できる環境が整うことが見込まれています。
このプログラムを通じて、九州地域から世界へ挑戦する女性起業家が誕生することを期待しています。