大分県九重町が新たにLINE公式アカウントに農機具の貸し出し予約機能を実装したことを発表しました。この取り組みは、株式会社アローリンクと株式会社ネクストワンの協力を得て進められ、住民サービスのデジタル化を加速する目的で行われています。
農機具貸し出し予約機能の目的
これまでは電話を通じて行われていたJA管轄の農機具予約が、LINEを介して簡便に行えるようにされたため、住民にとって利便性が大幅に向上しました。予約は時間や場所を問わず行えるため、忙しい農家の方々にも利用しやすいシステムとなっています。
LINE公式アカウントの特徴
九重町のLINE公式アカウントには、以下のような機能が備わっています:
1.
セグメント配信: 住民が興味のある情報カテゴリを選ぶことで、防災情報やイベント情報など、ニーズに応じた情報を受け取ることができます。
2.
電子申請機能: マイナンバーカードを利用したJPKIでの本人確認が可能となり、住民票や所得証明書などの公的書類の手続きをLINE上で完結できます。役場へ赴く必要がなくなります。
3.
オンラインでの行政手続き受付: 確定申告の予約や受付もオンラインで行えるため、行政手続きが非常にスムーズになります。
今後の展開
九重町は、来年度に向けてLINE公式アカウントのリニューアルを計画しており、「Liny」というツールを導入することを目指しています。この新しいツールもセグメント配信機能を持つなど、住民一人ひとりに合わせた情報提供が強化される予定です。農機具予約機能の導入によって、利用者のアクセスしやすさが向上したため、今後もさらなる機能強化が期待されます。
町長のコメント
町長の日野康志氏は、「このシステムによって地域の農業がより活性化し、多くの方々に喜んでもらえることを願っています。今後も住民に寄り添ったサービスを提供するため、デジタル基盤としてLINEを積極的に活用していく所存です」とコメントしています。
会社概要
この取り組みを支える株式会社アローリンクは、2014年に設立され、兵庫県神戸市に本社を置いています。主にLINE APIの運用サポートやマーケティングツールの提供を行っており、地域行政のデジタル化に貢献しています。アローリンクは、プライバシーマークの認定を受けるなど、信頼性の高い企業として知られています。
この新しい機能が、九重町の住民にとって、より便利で快適な生活に繋がることを期待したいものです。