TWOSTONE&Sons、東京大学発AIスタートアップと提携
株式会社TWOSTONE&Sons(ツーストーンアンドサンズ、証券コード7352)が、東京大学医学部発のAIコンサルティング企業、OptimAIze Consulting(オプティマイズコンサルティング)との資本業務提携を発表しました。本記事では、今回の提携の背景や狙い、両社の事業内容について詳しく解説します。
資本業務提携の背景
TWOSTONE&Sonsは、創業以来「BREAK THE RULES」という経営ビジョンを掲げています。このビジョンは、「不合理な常識を疑い、新しい合理的な常識を作り出す」という意味が込められており、世の中の新たな常識や価値を生み出すスタートアップを支援することを目的としているのです。
2021年1月には、各種スタートアップを対象とした出資プロジェクトを立ち上げ、多くの企業をサポートしてきました。今回の提携先であるOptimAIze Consultingは、東京大学の医療系技術に特化したスタートアップで、最新の生成AI技術を活用した業務改善やシステム開発に力を入れています。
近年、国内企業において生成AIの導入が加速しており、それに伴いコンサルティングのニーズも伸びています。TWOSTONE&Sonsは自社でもOptimAIze Consultingのサポートを受けて、業務効率化を進めていることから、この提携によって得られる相乗効果に対して強い期待を寄せています。
期待される効果
資本業務提携を結ぶことでTWOSTONE&Sonsは、OptimAIze Consultingの専門知識を活用し、自社の生成AIの活用をさらに推進していく予定です。これは企業に対する生成AIの導入を後押しするだけでなく、人材不足などの社会問題の解決にも寄与することが期待されています。
TWOSTONE&Sonsは新たな合理的な常識を築くことを目指しており、その一環としてAI技術を活用し続けていく考えです。今後の展開が注目されます。
OptimAIze Consultingの概要
OptimAIze Consulting株式会社は、2024年7月に設立された新しいスタートアップです。会社の所在地は東京都港区、代表取締役は関戸 隆さんが務めています。主に生成AIを用いた業務改善コンサルティングとシステム開発を行っており、その先鋭的なアプローチが業界内外から評価されています。
詳しくは
OptimAIze Consultingの公式サイトを参照してください。
TWOSTONE&Sonsについて
TWOSTONE&Sonsは、エンジニアプラットフォーム事業を中心に多様なソリューションを提供するホールディングカンパニーです。2013年に株式会社Branding Engineerとして創業し、2020年には東京証券取引所のマザーズ市場へ上場。2023年6月には社名をTWOSTONE&Sonsに変更し、ホールディングス体制に移行しました。グループ全体が幅広い事業を展開し、社会課題の解決に貢献することを目指しています。
主なサービスには、フリーランスエンジニアと企業をつなぐマッチングサービス「Midworks」、ITエンジニアの特化型転職支援サービス「TechStars Agent」、実践型のプログラミングスクール「tech boost」などがあります。詳細については
TWOSTONE&Sonsのコーポレートサイトをご覧ください。
まとめ
TWOSTONE&SonsとOptimAIze Consultingの資本業務提携は、生成AIの活用を促進し、業務の効率性向上と社会問題の解決に寄与することが期待されています。両社の今後の展開から目が離せません。