国際高専卒業式
2025-02-26 16:05:12

国際高等専門学校第3期生が卒業を迎える特別な日

国際高等専門学校第3期生の卒業式について



令和6年度の国際高等専門学校(国際高専)の卒業式が、令和7年3月1日(土)午前11時に金沢工業大学扇が丘キャンパスの多目的ホールにて開催されることが決まりました。この日は、国際高専3期生の9名が、これまでの学びの成果を胸に、新たな一歩を踏み出す特別な日となります。

式典のプログラムは、開式の辞から始まり、続いて国歌斉唱、校歌斉唱と進みます。その後、卒業証書や賞状の授与が行われ、校長の鹿田正昭氏による式辞が予定されています。また、4年生の泉屋匠吾氏が送辞を述べ、5年生の戸塚裕基氏が答辞を行います。「卒業記念品贈呈」もあり、最後は「蛍の光」を全員で斉唱し、閉式の辞で締めくくります。これらの儀式を通じて、彼らの学びと成長を祝う機会となることでしょう。

国際高等専門学校の教育目標



国際高等専門学校では、「Global Innovator」の育成を教育の目標に掲げています。この機関は、15歳からの高等教育を提供し、特に英語での学びを重視しています。1年生からは、数学や物理、化学、生物、コンピュータ、AI、3Dモデリング、ロボット技術など、理系の科目を中心に学ぶSTEAM教育を導入し、学生は新たな価値を生み出すエンジニアリングデザイン教育を受けています。

このような教育の中で、学生たちはユーザー視点から問題解決のアイデアを提案し、それを実際にデジタルファブリケーション機器を使って具体化していきます。これにより、理論と実践を織り交ぜた学びを通じて、実社会に貢献できるスキルを磨いています。

学びの環境と留学プログラム



国際高専では、1年生と2年生が全寮制の白山麓キャンパスで勉学に励む一方、3年生はニュージーランドへの1年間の留学を経験します。留学プログラムでは、異文化理解と語学力を高める機会が提供され、学生たちは国際的な視野を広げていきます。4年生と5年生は、併設の金沢工業大学と設備や施設を共有する金沢キャンパスでより専門的な知識や研究活動に挑戦します。

このように、国際高専は、世界で通用する次世代の技術者を育成するための様々な教育プログラムを整えており、卒業生たちの今後の活躍が非常に期待されています。この卒業式は、彼らの努力と成長を確認する貴重な瞬間となることでしょう。

国際高等専門学校は、国際的な環境で学ぶことができる独自の教育方法を持ち、新しい技術を学ぶことに情熱を注いでいる多くの学生を受け入れています。卒業後の進路にも力を入れ、その活躍が全国的に知られることを期待しています。


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