LV-2000が日本上陸
2014-07-15 12:00:02

エクストリコムジャパン、無線LANルータ「LV-2000」を日本市場に導入

エクストリコムジャパン株式会社は、標準的な無線LANルータでは達成しがたい性能を持つ「LV-2000」を日本市場に導入します。この新製品は、特に学生向けの授業環境やスタジアム、会議場などの大規模施設において、その本領を発揮します。

LV-2000の特徴の一つは、最大で16,000台という多くのクライアント端末が同時に接続可能なことです。この性能は、大学でのノートPC使用やタブレットでの授業にとどまらず、大型イベントでの観客向けの無線接続を必要とする状況において、快適なインターネット体験を提供します。実際に、LV-2000は2013年のNBAオールスターゲームの会場で採用され、観客に安定したインターネット接続を提供しています。さらに、英マンチェスターのMENアリーナや米国ラスベガスの一部ホテルでも活用されており、欧米の多くの大規模施設での成功を収めています。

エクストリコムは、革新的なソリューションを提供する企業としての確固たる地位を築いており、特にその「チャンネル・ブランケット」テクノロジーによる無線LANの設計は業界でも注目されています。この技術は干渉を防ぎつつ、高いスループットを実現し、他に類を見ないノイズ耐性を持ちながら、簡素な運用が可能です。これにより、ユーザーはスムーズにインターネットアクセスを享受でき、学習やビジネスの場面においてもストレスフリーな環境を提供します。

日本市場においては、特にスタジアムや大規模会議場をターゲットにした販売戦略を展開する予定です。エクストリコムジャパンは販売パートナーとともに連携し、LV-2000の展開を進めていく方針です。参考価格は約5,000,000円からスタートしますが、提供するサービスや利便性を考慮すると、多くの施設にとって導入価値の高い製品と言えるでしょう。

同社の製品は全国的に広がりをみせており、教育機関や医療現場、製造や物流、小売業、さらには公共施設など、幅広い業種での導入が期待されています。これにより、エクストリコムの無線LANシステムが日常生活のさまざまなシーンを支える重要な要素となることが期待されています。

一方で、テクノロジーが進化する中で、エクストリコムは将来的なサービス拡張にも対応できるよう、柔軟性を持った製品づくりを続けています。新たなサービスを導入する際にも、安定したネットワークを確保できるよう、インフラを整えることに注力しています。エクストリコムが提供するLV-2000は、これらの期待に応えられる存在として、多くの企業や施設での利用が進むことでしょう。

このように、エクストリコムジャパンが市場に投入する無線LANルータ「LV-2000」は、ネットワークの革命をもたらす可能性を秘めています。今後も、さらなる情報が待たれる中、ユーザーの声に耳を傾けたサービス展開に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
エクストリコムジャパン株式会社
住所
東京都港区西新橋2-23-2日比谷パークビル 8F
電話番号
03-5425-8211

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