中国銀行が新たに始める環境価値を通じた金融商品
中国銀行が2026年1月5日より、J-クレジットを活用した新たな金融商品の取り扱いを開始することが発表されました。この取り組みは、地域経済と環境の両方に貢献することを目的としており、特に中四国地方の森林管理活動から生まれるJ-クレジットを活用したものです。具体的には、「ちゅうぎんJ-クレジット預金」と「SDGs私募債『オフセット型』」の二つです。
J-クレジットとは?
J-クレジット制度は、日本での温室効果ガスの排出削減を促進するために国が認証する制度です。この制度では、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用、また適切な森林管理を通じて削減または吸収されたCO2量をクレジットとして認証します。これにより、企業などがカーボンオフセットを図ることが可能となっています。
中国銀行では、この制度を有効に活用し、顧客に特典としてカーボン・オフセットを提供します。これは、環境への貢献を金銭的価値として具現化することで、より多くの企業や個人に持続可能な取り組みを促すことを狙っています。
新金融商品の概要
ちゅうぎんJ-クレジット預金
この新しい預金商品は、J-クレジット仕組みを利用しており、 depositorsが環境貢献を通じて利益を得る機会を提供します。詳しい条件や利点については、銀行への問い合わせが必要ですが、これは環境意識のある顧客にとって特に魅力的な商品かもしれません。
SDGs私募債「オフセット型」
こちらの私募債は、法人限定で特定の財務基準を満たした企業に発行されます。SDGsに基づいた内容で、資金の流れを環境貢献に寄与する形で利用します。選択できるJ-クレジットのラインアップは随時変更され、発行された私募債金額によってもクレジットの付与量が異なります。これらの情報は、適宜銀行に確認する必要があります。
中国銀行の取り組みと提携
中国銀行は、地域の脱炭素経営と脱炭素社会の実現に向け、今後も様々な金融商品・サービスの開発を行うとしています。また、この取り組みには、国内有数の実績を持つ株式会社バイウィルとの業務提携が含まれています。バイウィルは環境価値の創出や売買、脱炭素に関するコンサルティング業務を行う企業で、両社の連携により、さらなるサービスの充実が見込まれています。
今後も中国銀行とバイウィルが力を合わせ、地域の企業に対して脱炭素経営を支援し、地域社会への貢献を続けていくことでしょう。新たな金融商品がどのように社会に受け入れられ、地域の環境問題の解決に寄与するのか、今後の展開が楽しみです。