有松絞り体験
2023-10-03 13:30:01

有松絞りと着物文化を親子で学ぶ特別な2日間

有松絞り文化を親子で体験する特別な機会



名古屋市緑区の特定非営利活動法人コンソーシアム有松が、2023年11月3日(金・祝)から開催する「親子で学べる有松絞り伝統文化教室」に注目が集まっています。このイベントは日本の伝統文化を身近に体験できる貴重なチャンスです。「本物」が織りなす有松絞りや着物文化を親子で楽しく学ぶことができる2日間のプログラムが用意されています。

イベントの概要



「親子で学べる有松絞り伝統文化教室」の目的は、日本の伝統技術や文化を体験しながら学ぶことです。特に、参加者には、絞り職人や和装の専門家から直接指導を受けることができる貴重な機会となっています。また、400年の歴史を持つ絞り屋の「竹田家住宅」をメイン会場に、普段は立ち入ることができない貴重な建物の見学も含まれており、伝統的な町並みの魅力を存分に感じられます。

プログラムでは、有松の町並みが重要伝統的建造物群保存地区に指定されている点にも注目。地元の住民や建築家が解説を行い、町の歴史や成り立ちについて楽しく学ぶことができます。

プログラムの具体的内容



1日目の「有松絞り体験」では、自分だけの作品づくりが楽しめます。参加者は「帯揚げ」または「スカーフ」を選び、自分のオリジナル作品を完成させます。この体験は親子で一緒に行えるため、思い出深い時間を共有することができます。更に、絞り体験の後には、「糸抜き体験」があり、これを通じて作品が完成します。完成した作品は、参加者が持ち帰ることができます。

2日目には「着物の見かた、着かた、選びかた教室」が行われ、貴重な着物に触れながら、着物文化の魅力を深く知ることができる内容となっています。着物は竹田嘉兵衛商店が所蔵するものを使用し、現代では再現できない高度な技術を活かした逸品も含まれています。

更に、8代目竹田嘉兵衛氏からの有松の歴史や文化についての講義も行われ、現代的な有松絞りについての理解を深める機会もあります。これらのセッションを通じて、親子で伝統文化の素晴らしさを実感し、学ぶことができるのです。

参加方法


この教室の参加は無料ですが、抽選制となっているため、事前の申し込みが必要です。対象は小学校4年生から中学校3年生までのお子さまとその保護者で、定員は各回とも10組20名となっています。

受付期間は10月1日から10月15日までとなっており、抽選結果は10月16日から20日の間に通知されます。参加希望者は、ウェブフォームまたは専用コールセンターから申し込みができます。

イメージ写真は提供されたもので、実際の取り扱いとは異なる場合がありますのでご了承ください。

詳しいプログラムや申し込み方法については、団体HPで確認できます。

この「親子で学べる有松絞り伝統文化教室」は、地域文化を深め、未来の世代に伝える重要な機会となることでしょう。ぜひこの機会をお見逃しなく!

会社情報

会社名
特定非営利活動法人コンソーシアム有松
住所
愛知県名古屋市緑区有松1804番地
電話番号
052-626-6030

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。