愛媛県発のデジタル人材育成プロジェクトが新たに始動
株式会社Matilda Booksが展開する新しいデジタル人材育成プロジェクト「トライアングルエヒメ2.0」が採択されました。このプロジェクトは、地域のデジタルスキル向上を目的としており、デジタルスキルの習得から実際の案件を獲得するまでの全過程をサポートします。愛媛県のIT産業の基盤を強化し、持続可能な人材育成の課題解決に向けた取り組みが期待されています。
学習プラットフォーム「Matter」とは
本プロジェクトで活用される学習プラットフォーム「Matter」は、対話型の学習を重視したSaaSです。これは、個人と組織の成長を支援しながら持続可能な人材育成を実現するために設計されています。「Matter」には以下の特徴があります:
- - AIファシリテーション:進行役が不要なため、地域や組織規模に関係なく導入可能。どのような環境でもスムーズに使用できます。
- - 自走型研修:研修や教育の運営にかかる負担を最大50%削減でき、省人化が図れるのが特徴です。
- - 学習ログ分析:会話の内容を分析し、理解度や離脱リスク、エンゲージメント、発言傾向を可視化します。
このプロジェクトでは、こうした「Matter」を活用して、育成の設計や実施、評価の一部を自動化し、持続可能かつ再現性の高い地域型育成モデルを構築します。
地域定着と今後の展開
「トライアングルエヒメ2.0」プロジェクトは、愛媛発の稼げるIT人材や企業の育成モデルを地域に根づかせることを目指しています。実践的な育成スキームを通じて、持続可能な人材循環と産業成長の基盤を築いていく方針です。また、その成功を全国の地方都市や中小企業に展開することを視野に入れ、広報活動を進めていく予定です。
「トライアングルエヒメ」とは
このプロジェクトの基盤となる「トライアングルエヒメ」は、愛媛県が推進するデジタル実装の加速化プロジェクトです。県内の事業者や自治体に対してデジタル技術を導入し、地域の産業力向上と課題解決を図ることを目指しています。その次のフェーズとなる令和7年度からは、現場への定着と横展開を進めていくことで、県内産業の競争力を強化し、デジタル人材の育成や企業誘致の面でも連携を強化します。
Matilda Booksについて
Matilda Booksは、「誰もが当たり前に学び、成長し、自分の人生を選択できる社会を実現する」というビジョンを掲げています。同社は、人材育成、組織開発、およびデータ活用の知見を融合させ、実践的な教育ソリューションを提供しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社Matilda Books
- - 代表者: 百野 拓也
- - 本社所在地: 東京都渋谷区神宮前6-23-4 桑野ビル6階
- - 創業: 2022年5月25日
- - 事業内容: デジタル人材育成、組織人事コンサルティング、SaaS開発(Matter)など
- - 公式サイト: Matilda Books
お問い合わせ先
この件に関するお問い合わせは、株式会社Matilda Booksの広報担当までお願い致します。