不動産取引の新たな形『タクシエ』の仲介サービスが関西に登場
家の売却を考えている方にとって、どのように物件を売るかは大きな関心事です。三菱地所リアルエステートサービスが運営するマッチングサイト『TAQSIE(タクシエ)』は、2022年のサービス開始以来、順調に成長を続けています。そして2024年11月、関西エリアにおいて新たに「仲介サービス」をスタートすることとなりました。
サービス概要
『TAQSIE(タクシエ)』は、売却検討者と仲介担当者・買取業者を繋げるオンラインプラットフォームで、住み替えや相続など、さまざまな状況の方々に最適なサポートを提供しています。参画企業数も現在約70社、登録担当者は700名を超えており、そのネットワークを駆使して多くの成約を実現しています。
新たに開始される「仲介サービス」は、すでに関西エリアで提供されている「買取サービス」に続く形です。買取サービスの利用者からは「仲介コース」にも関心を寄せられており、これに応える形での展開です。関西エリアでは、大阪市を中心に90市区が新たなサービスの対象となり、参加する不動産会社は既存の買取サービスの3社になります:株式会社長谷工リアルエステート、ニッカ不動産株式会社、そして株式会社ハウスフリーダムです。
利用者の声
関西エリアではすでに250名以上の利用者が「買取コース」を利用しており、彼らから多く寄せられた「仲介コースも利用したい」というリクエストが、今回の仲介サービス開始に繋がりました。特に、「仲介担当者と直接やり取りをしたい」との声が反響を呼んでおり、現地に行けない方々にも配慮した「Web面談サービス」も開始しています。これにより、遠方に住む方でも直接顔を見ながらのやり取りが可能になり、売却時の不安も軽減されています。
仲介サービスの特長
新たに導入される仲介サービスの大きな魅力は、売却理由や物件情報をもとに、各ユーザーに最適な担当者をマッチングできる点です。また、複数の担当者とリアルタイムでチャットができるため、気軽に質問や相談ができます。さらに、AIに基づく査定で相場をすぐに知ることができ、担当者との相性をマッチングスコアで確認することができるため、自分に合った担当者を選びやすくなっています。
これからの展望
『TAQSIE(タクシエ)』は、今後もサービスの充実を図り、スムーズな売却をサポートしていく予定です。今年中には広島エリアへの買取サービスも拡大する計画を立てており、さらなる進化が期待されています。
このプラットフォームは、ただの不動産売却ではなく、利用者が安心して重要な決断を下せるよう手助けすることを目指しています。今後も注目が集まる『タクシエ』のサービスにご期待ください。