『大阪市グレードAオフィスマーケットの2025年動向を解説』
コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社が2025年第4四半期の「大阪市中心部・グレードAオフィス」に関するオフィスマーケットレポートを発表しました。このレポートでは、2025年の10月から12月にかけての大阪中心部のグレードAオフィス賃貸市場の動向について詳しく分析しています。
主なポイント
1. 空室率の低下とネットアブソープションの増加
2025年10~12月期において、大阪市中心部のグレードAオフィス市場では、ネットアブソープションが23,900坪となり、新たに供給されるオフィスの面積である23,100坪を上回りました。この結果、空室率は2.9%にまで低下し、前期比で0.3ポイントの減少を見せています。このような低下トレンドは2025年通年にも引き続き見られ、年初からの合計で53,300坪のネットアブソープションが記録され、新規供給量の37,900坪を大きく上回っています。
2. 平均賃料の上昇
市場の需給環境は厳しさを増しており、その影響で平均賃料は19,000円/坪へと上昇しました。この賃料は前期比で1.5%上昇し、2025年通年では6.8%の増加が見込まれています。市場の動向は貸主優位となり、賃料改定や新規の契約において引き上げが進んでいます。
3. 大型供給後の需給の変化
大阪では2022年から2025年にかけて梅田・淀屋橋エリアで大型オフィスの竣工が相次いでいます。その結果、好立地で高グレードなオフィスへの移転需要が高まり、成約件数も安定して増加しています。しかし、2026年以降の新規供給は年間5,000坪を下回る見通しで、空室率は緩やかに2%前後にまで低下すると予想されています。このような不均衡な需給バランスにより、賃料も今後年率約5%のペースで上昇し続けるとされています。
4. コリアーズの役割
コリアーズは、事業用不動産サービスを提供する大手コンサルティング企業で、世界70か国に展開しています。日本の支社では、オフィスリースやインダストリアルリース、プロジェクトマネジメントなど幅広いサービスを手掛けています。コリアーズはクライアントの成功を支援することを使命としており、スムーズな土地活用と運用を可能にしています。
詳細なレポートは、
こちらからご覧いただけます。大阪市のオフィス市場は、今後も注意深く見守るべきエリアとなるでしょう。