クォンタムフラワーズ&フーズが新たなステップへ
株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF)は、経済産業省が主導する令和6年度補正「グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金」の受給者に選ばれたことを発表しました。この補助金は、日本企業がグローバルサウス諸国において現地の課題を解決し、共に価値を創造することを目指すプロジェクトに支援を行うものです。
日本の技術が現地に貢献
QFFは、ベトナム社会主義共和国において、中性子線育種技術を駆使した耐性酵母を用いたバイオ燃料の生産効率向上を目指す国際実証事業に採択されました。このプロジェクトでは、現地の高温・高湿条件に適した耐性酵母の育種とその評価が行われ、さらに、これらの酵母をエタノールなどのバイオ燃料の発酵工程で使用することで、技術の実用化を図ります。
グローバルサウス未来志向型共創等事業費補助金とは
この補助金制度は、経済産業省によるもので、グローバルサウス諸国における日本企業の技術やサービスを利用した持続可能なビジネスモデルの創出をサポートします。プロジェクトは独立した専門家による審査を経て選定され、企業の技術が現地でどのように実用化できるかを実証する重要な役割を担っています。
採択された事業の詳細
QFFが実施するプロジェクトでは、中性子線を用いた育種技術により、高耐性の酵母を開発し、バイオ燃料生産の効率を向上させることが目指されています。この育種技術は、従来の方法よりも育成サイクルが短く、迅速に新しい系統を創出できます。ベトナムでの現地適応型バイオ燃料生産技術の開発は、持続可能なエネルギーの確保につながると期待されています。
シナジーの開発
QFFの中性子線スピーディ育種技術は、環境に配慮しつつも効率的に植物や微生物の改良を進めることが可能です。このプロジェクトにより、QFFはベトナム現地での協力ネットワークを構築し、さらにグローバルに展開する共創プロジェクトを拡大することが見込まれています。
今後の展望
QFFはこの補助金の獲得を機に、多面的な展開を進め、ベトナムにおける耐性酵母の育種実証に加え、現地パートナーとの協力関係を強化します。また、国際的な観点から持続可能な開発を促進する企業として、グローバルに展開される中性子線育種技術の実装を目指す方針を示しています。
代表取締役のコメント
代表取締役の菊池伯夫氏は、「私たちの中性子線育種技術が、ベトナムの厳しい気候条件を克服するための高耐性酵母の開発に貢献できることを嬉しく思います。持続可能なバイオ燃料生産の推進を通じて、エネルギー課題の解決に向けて努力していきます」と抱負を述べています。
会社概要
- - 社名: 株式会社クォンタムフラワーズ&フーズ(QFF)
- - 所在地: 茨城県水戸市見川町2563-77 ルレーブ見川 2-101
- - 代表者: 菊池伯夫
- - 設立: 2018年7月
- - HP: QFF公式サイト
このように、QFFは技術革新を通じて環境問題に挑戦し、新たな未来を切り開くことを目指しています。