カケハシのCTO、湯前慶大が日本CTO協会の新幹事に就任
株式会社カケハシの執行役員CTO、湯前慶大氏が、2025年7月1日付けで一般社団法人日本CTO協会の新幹事に就任することが決まりました。このニュースは、医療システムのデジタル変革を進めるカケハシにとって、重要な一歩であると言えます。
湯前慶大の役割とビジョン
湯前氏は、カケハシで技術組織をリードしてきました。彼の使命は、既存プロダクトの成長を促すだけでなく、新しいビジネス機会を創出すること、そしてプロダクト同士のシナジーを促進することです。日本CTO協会での新たな役割を通じて、彼はこれまでの経験や知見を広く社会に還元することに意欲を燃やしています。日本を世界最高水準の技術力国家にするという同協会の目標に貢献することを目指しています。
日本CTO協会について
日本CTO協会は、2019年に設立され、日本の技術力を向上させることを目的としています。その活動は多岐にわたり、「コミュニティ運営」「エンジニア育成」「DX企業の基準作成」「調査・レポート発表」「グローバル進出支援」などがあります。絶え間ない変化に対応し、自己変革を遂げ続けるために、多くのテクノロジーリーダーたちの知見と経験が集まっています。これらの知識は、日本のテクノロジーの進化に大きく寄与するものです。
湯前慶大のコメント
湯前氏は、長年にわたる協会からの支援に対する感謝の意を表し、そこから得た多くのインスピレーションが、カケハシの開発組織のミッションに反映されていると語りました。また、彼は「テクノロジーによる自己変革を、日本社会のあたりまえに」という協会のビジョンにも共感し、CTOコミュニティのさらなる発展に貢献する意欲を示しています。
湯前慶大の経歴
湯前慶大氏は、早稲田大学を卒業後、株式会社日立製作所にてLinuxカーネルの研究に従事し、その後、株式会社アカツキに参画。エンジニアとして多くのプロダクトを担当し、VP of Engineeringの役職では全社のエンジニア組織を統括しました。2023年にカケハシに加わり、新規事業のVP of Engineeringを経て、2024年にCTOに就任しました。彼の豊富な経験は、今後の協会活動にも大いに役立つことでしょう。
カケハシの理念
カケハシは、持続可能な医療システムの再構築を目指すヘルステックスタートアップとして存在感を発揮しています。彼らは、クラウド型電子薬歴「Musubi」の開発に注力し、国内の薬局を14,000店舗以上カバーするまで成長しています。医療現場にとっても、患者にとっても、より良い医療を実現するためのプラットフォームを築いています。
今後も、カケハシと日本CTO協会の活動から目が離せません。 湯前慶大の幹事就任がどのように医療業界に影響を与えるのか、非常に楽しみです。
会社情報
カケハシは、2016年に設立され、東京都港区に本社を構えています。詳細については、
公式ウェブサイトをご覧ください。
お問い合わせ先
株式会社カケハシ広報・PR
メール:
[email protected]
電話: 03-6825-2058