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東洋紡の2025年卒向けハイブリッド型インターンシップ

東洋紡株式会社は、2025年卒業予定の学生を対象としたハイブリッド型インターンシップを開催します。このプログラムは、対面型とオンライン型を融合させることで、遠方の学生も参加しやすく、社風や職場の雰囲気を直接体感できる内容になっています。

新型コロナウイルスによる変化

2020年以降、新型コロナウイルスの影響を受けて、企業のインターンシップ受け入れ方式も大きく変わりました。当初は対面型が一般的でしたが、オンライン型の実施が進む中で、参加学生からは「対面での交流が欲しい」という声も多く聞かれました。そこで、東洋紡では新しいスタイルのインターンシップを設計し、対面とオンラインを併せ持つハイブリッド型での実施を決定しました。

この取り組みにより、参加者はまずはオンラインで気軽に企業について学び、それから実際の職場を訪れてリアルな経験を積むことができます。これにより、企業の雰囲気を直接体感することで、自分が働く姿をイメージしやすい環境が整うわけです。

幅広い職種の体験

今回のインターンシップでは、研究開発や生産技術、品質管理、営業からプラントエンジニアリングまで、さまざまな職種について具体的な業務を体験することができます。特にプラントエンジニアの職種は、設備の設計から立ち上げ、運用やメンテナンスまで幅広い業務が含まれ、メーカーにとって非常に重要な役割を担っています。学生たち自身の手でものづくりに携わる機会を提供し、その魅力を体験してもらえる事を狙っています。

インターンシップの詳細と申し込み

インターンシップは2023年8月から12月にかけて行われ、対象は2025年3月に大学または大学院を卒業予定の方で、専攻は問いません。申し込みの締め切りは職種により異なりますので、興味のある方は詳細を公式サイトにて確認し、応募してください。持ち時間は短いですが、集中して意見を出し合うことで、学生たちの考える力を鍛えることを重視しています。発表する場では「話す」「書く」「考える」の能力をさらに伸ばすことが期待されています。

採用担当者の想い

東洋紡は141年の歴史を誇る企業であり、保守的な印象を持たれがちです。しかし、実際には若手社員にも責任のある業務を任せており、自由に意見を提案できる環境が整っています。社内の雰囲気は非常にオープンで、社員同士のコミュニケーションも活発です。今回の機会を通して、学生たちにもこの独自の社風を感じ取ってもらいたいと考えています。

働き方改革の取り組み

東洋紡では、仕事とプライベートの充実を図るために「働き方改革」にも積極的に取り組んでいます。育児・介護休業やフレックスタイム制度、テレワーク制度など、生活ステージに合わせた柔軟な働き方が可能です。このように、心身ともに健康でいきいきと働ける職場づくりが進められ、健康経営優良法人の認定も受けています。

最後に、東洋紡の「変化を恐れず、変化を楽しむ」という価値観のもとで、企業の魅力とやりがいを実感してもらえるインターンシッププログラムを用意しています。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

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