株式会社インフキュリオンが、SUPER STUDIOと提携し、新しいBtoB決済サービス「ecforce billpay powered by Winvoice」を2025年5月12日から提供することを発表しました。このサービスは、請求書の支払いを便利にするもので、特に法人間の取引に役立つとされています。
新サービスの背景
日本における法人間の取引は、まだ多くが請求書による掛け払いに依存しています。この方法では、支払いが完了するまでに時間がかかるため、資金の流動性に課題が生じます。特に中小企業やフリーランスの人々にとっては、キャッシュフローが大きな経営課題となっています。このような状況を受けて、最近では請求書の支払いを立替えるBtoB決済サービスが注目されています。
サービスの特徴
「ecforce billpay powered by Winvoice」では、従来の銀行振込から、利用者が保有するクレジットカードを使用した決済に切り替えることが可能です。これにより、実質的な支払期日を延ばすことができ、資金計画が立てやすくなります。また、カード決済後は最短で即日、請求元に支払金額が入金されるため、支払者がクレジットカードを利用していることは請求元には知られません。このメリットから、業務の効率化や時間削減が期待されます。
この新サービスのプラットフォームには、インフキュリオンが提供する「Winvoice」が使用されています。これにより、SUPER STUDIOは必要な要件対応やシステム構築を一元的に行える体制を整えています。これまで請求書支払いの手続きを行っていた事務作業が軽減されることも、業務の効率を高める要因となるでしょう。
SUPER STUDIOの取り組み
SUPER STUDIOは、自社が提供する統合コマースプラットフォーム「ecforce」内において、特にコマース事業者にとってのキャッシュフロー改善に取り組んでおり、多くの企業から相談を受けてきました。特に成長期にある企業において、現金の流れを確保することが成功への鍵を握ると言われています。この背景からも、BtoB決済サービス「ecforce billpay」は非常に重要な役割を果たすと期待されています。
新たに導入されるこのBtoB決済サービスは、コマース事業者にとっての大きな助けとなり、成長を促進するための新たな道を切り拓くことでしょう。
結論
今回の「ecforce billpay powered by Winvoice」の導入により、請求書支払いの柔軟性が向上し、法人間取引の効率化が期待されます。このサービスは、経営者や担当者にとって、業務の負担を軽減し、経営資源の最適化を図るための大きな助けとなるでしょう。さらに、SUPER STUDIOの「ecforce」は、マーケティングや販売戦略を支える基盤を提供し、企業がこれからのビジネス環境において競争を勝ち抜くための力になります。