パナソニックコネクトによるSTB向け新サービスが12月にスタート

パナソニックコネクトが提供する新サービス

2024年12月から開始されるサービス内容

パナソニックコネクト株式会社が、2024年12月より新たにケーブルテレビ事業者向けに2つのサービスを提供することを発表しました。これらのサービスは、STB（セットトップボックス）を対象にしたもので、視聴者のニーズに応えるための新しい試みです。

1. STB番組レコメンドサービス

このサービスは、ストリーミング配信の普及に伴い、視聴者が過去に視聴した番組や関連番組から次に見るべき番組を見つけやすくすることを目的としています。視聴者の嗜好を、STBの視聴履歴や検索履歴をもとに分析し、豊富なデータから最適な番組をレコメンドする仕組みです。

特徴

1. 嗜好に基づくレコメンド: 視聴者が好む趣味やニュースなどの関連情報をもとに、個々の嗜好にぴったりな番組を提案します。
2. お気に入り登録: 視聴者はお気に入りの番組を簡単に保存し、アクセスできるようになります。
3. 分析機能: 特定の曜日や時間帯において、視聴者のお好みの番組を瞬時に表示する機能を搭載しています。

2. STB現場サポートサービス

次に紹介するのは、STBに関するトラブルを迅速に解決するためのサポートサービスです。加入者がトラブル発生時に、カスタマーサポートに直接連絡し、状況を説明する際に生じる混乱を解消するためのサポートを提供します。

特徴

1. 状態の可視化: カスタマーサポートは加入者のSTBの状態を把握し、より的確にサポートが行えるようになります。
2. 遠隔操作: STBの遠隔操作が可能になり、問題のその場での解決が実現します。
3. データ分析: STBの症状と状態データに基づき、最適な解決策を提案し、迅速な対応を助けます。

サービス利用に関する注意事項

これらのサービスの利用には、ケーブルテレビ事業者との契約が必要です。また、サービスに対応した機種はTZ-LS500B、TZ-LT1500BW、TZ-HT3500BWなどが含まれます。

まとめ

パナソニックコネクトが提供する新しいSTB向けのサービスは、視聴者にとってより快適な視聴体験を実現するだけでなく、トラブル発生時のスムーズな対応を可能にすることが期待されています。これにより、加入者の満足度を大幅に向上させることが見込まれます。詳細な情報については、パナソニックコネクトの正式ウェブサイトやプレスリリースをご覧ください。