クラフトビールとアイリッシュウイスキーの新しい出会い
2024年10月1日、アイリッシュウイスキーの名門「ジェムソン」から新たに『ジェムソン IPA エディション』が全国で発売されます。この商品は、クラフトビールの樽で熟成されたウイスキーというユニークなコンセプトから誕生しました。
ジェムソンとカスクメイツシリーズ
「ジェムソン」ブランドは、1780年に創業し、今や世界中で愛されるNo.1アイリッシュウイスキーとしてその名を馳せています。特に注目すべきは、「カスクメイツ」シリーズです。このシリーズは、ウイスキーとビールの繋がりを大切にし、生まれた商品なのです。アイリッシュウイスキーとビールが出会うことで、新しいフレーバーや体験が生まれるという理念のもと、開発が進められました。
IPAエディションの特徴
『ジェムソン IPA エディション』は、アイルランド・コークのマイクロブリュワリー「Eight D Brewing」と共同で制作されました。このウイスキーは、アイリッシュ・ペールエールビールの熟成樽を用いてフィニッシュされており、ホップやシトラス、フローラルの香ばしいアロマが特徴です。いわば、ビールの個性をも感じさせるハイブリッドなウイスキーと言えるでしょう。
テイスティングノート
この新作のテイスティングノートには、軽やかでさわやか、心地よいフィニッシュが含まれています。豊かな香りとともに、飲むたびにフレッシュな印象を与えてくれます。シンプルなロックスタイルやトニック割はもちろん、ビールを使ったカクテルでも楽しむことができます。
クラフトビール好きにもウイスキー好きにも
クラフトビールファンにも、ウイスキー愛好家にもマッチするこの『IPAエディション』は、これまでのウイスキーとビールの枠を超えた新たな選択肢を提供してくれます。特に、友人とカジュアルな時間を過ごす時におすすめのアイテムです。
これまでのカスクメイツシリーズ
「ジェムソン カスクメイツ」シリーズには、2015年に発売された『ジェムソン スタウト エディション』があります。こちらも同様に、オリジナルのウイスキーを異なるビール樽で熟成させた製品で、現在70カ国以上で流通しています。互いに樽を交換し、製造過程に試行錯誤を重ねてきた両者のコラボは、ウイスキー市場においても注目を集めています。
最後に
新しい試みである『ジェムソン IPA エディション』は、2024年10月1日の発売開始に向けて、酒販店や免税市場での取り扱いが始まります。未踏の味わいをぜひ体験してみてください。日本国内での人気と広がりを見せる「ジェムソン」の新作に、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。