セキュリティ自動化強化
2023-05-23 06:00:01

スイムレーン、日本市場でのセキュリティ自動化を強化する新オフィスと製品発表

スイムレーンが日本市場に本格参入



2023年5月23日、セキュリティ自動化分野で急成長を遂げているスイムレーンが、東京に新しいオフィスを設立しました。この新拠点は、アジア太平洋および日本(APJ)地域における販路拡大を目指しており、新製品『Swimlane Turbine』の提供開始も発表されました。この取り組みは、日本市場において、セキュリティ運用の効率化を図るための重要なステップです。

セキュリティ人材不足が深刻化



最近の調査によると、アジア太平洋地域ではサイバーセキュリティに必要な人材が急激に不足しており、日本国内でも専門家の数が求められる規模とのギャップが拡大しています。この状況に対して、スイムレーンは手作業による負担を軽減し、効果的なセキュリティ運用が可能となるソリューションを提供しようとしています。セキュリティ運用チームが直面する手作業によるタスクの多くは、時間を要し、効率を低下させる要因となっています。

新製品Swimlane Turbineの導入



『Swimlane Turbine』は、ローコード対応のセキュリティ自動化プラットフォームとして設計されており、セキュリティ運用を統合的に管理します。これにより、セキュリティチームはアラートや新たな脅威に迅速に対応できるようになります。特に、今回発表されたプラットフォームは、クラウドネイティブであり、導入が簡単なため、企業のニーズに迅速に応えることができます。スイムレーンのCEジム・ブレアは、「私たちの成長は、より効果的なセキュリティソリューションへのニーズの高まりを示しています」と述べています。

市場での急成長



スイムレーンは、短期間で300%以上の顧客数を獲得しており、全世界の顧客の23%を占めています。この急成長を支えるため、同社は営業やカスタマーサクセス、エンジニアリングの分野で多数の新規従業員を雇用し、80人以上の社員を擁するまでに成長しました。今後もスイムレーンは、日本のお客様やパートナーと連携し、業界に変革をもたらすことを目指しています。

最も効率的なセキュリティソリューションの提供



スイムレーンの日本カントリーマネージャー、伊東宏祐(いとうこうすけ)は、「日本およびAPJ地域のセキュリティチームが求めるのは、手作業を最小限に抑え、レスポンスプロセスをスムーズにするソリューションです。当社のアプローチは、特にこの地域におけるセキュリティ自動化の重要な要件に応えるものです」と話しています。さらに、Swimlane Turbineを導入することで、顧客は初年度に240%ものROI(投資収益率)を達成しています。

スイムレーンについて



スイムレーンは、クラウド型のローコード対応セキュリティ自動化のリーダーです。既存のサイバーセキュリティの課題に加えて、新たなユースケースにも対応し、セキュリティチームの労力軽減とデータ管理をサポートしています。日本市場への進出により、さらなる成長を目指すスイムレーン。今後の展開から目が離せません。

会社情報

会社名
Swimlane Inc.
住所
363 Centennial Pkwy Ste 210, Louisville-, Colorado, 80027, United States
電話番号
1844-794-6526

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