岩国市が目指す日本酒の国際交流プロジェクト
山口県の岩国市では、「世界で一番、外国人が日本酒を学べるまち」を目指して、新たな取り組みが始まりました。このプロジェクト、名付けて「岩国日本酒プロジェクト」は、田村淳氏の番組「TaMaRiBa」との協力のもと進められています。
プロジェクトの目的
このプロジェクトの主な目的は、日本酒という日本の文化を通じて国際交流を促進し、観光客の来訪を増やして社会の活性化を図ることです。特に、岩国市にはアメリカ人を中心とした多くの外国人住民がいることから、彼らの興味を引く魅力的な情報を英語で提供することで、より多くの観光客を呼び込む狙いがあります。
岩国市は、その自然環境や歴史的な魅力の他に、世界的に知られる「岩国五蔵」の日本酒があります。これを素材に、日本酒の試飲や各蔵の歴史を学ぶイベントを通じて、日本酒文化を広めようという意図が込められています。
プロジェクトメンバー
このプロジェクトには、人気グループEXILEの橘ケンチ氏がメンバーとして参加しています。彼は、岩国五蔵の日本酒の魅力を外国人に伝えるため、各蔵の見学や取材を行う活動を行っています。こうした取り組みは、2025年1月に開催予定の特別イベントに向けた準備の一環として進められています。
イベント情報
尚、このプロジェクトの一環として、特別な日本酒イベントが開催予定です。ポジティブな効果をもたらすこのイベントでは、岩国五蔵の日本酒を味わいながら、日本語と英語で各蔵について学べる機会が設けられます。
開催日時・場所
- - 日時: 2025年1月18日(土)14時~17時
- - 場所: 岩国錦帯橋空港ターミナルビル南館
このイベントに参加することで、先着200名様には特別に日本酒を一杯試飲できるチケットも配布されます。また、各蔵のブースでは、日本酒の歴史やペアリングについて説明を受けながら、実際に日本酒を味わうことが可能です。
地元のキャラクター「つまちょん侍」も登場
また、イベントには岩国市のキャラクター「つまちょん侍」も参加します。このキャラクターは、日本酒が大好きでちょんまげが徳利になってしまったユニークな侍です。
さらに、岩国のお土産統一ブランド「つまんでちょんまげ」のブースでは、特産品を利用した日本酒に合うおつまみや、新作の試食が楽しめる予定です。
このように、岩国市は日本酒を通じて国際交流の促進を目指しており、その魅力を多くの人々に伝える機会を得ようとしています。皆さんもぜひ、この特別な日本酒イベントに参加してみてください!