IoTプラットフォームobnizが8周年を迎える
2026年1月20日、株式会社obnizはクラウドファンディングプラットフォーム「Kickstarter」でのプロジェクト達成から丸8周年を迎えます。この記念すべき日を祝うため、ライブ配信形式でカンファレンス「obniz CON 26.01」を開催することが決定しました。このイベントでは、obnizの発展や新しい商品についての発表が行われ、参加者は新技術のデモも体験することができる貴重な機会です。
obnizとは?
obnizは、ソフトウェアや人工知能を通じて現実世界との接続を容易にするIoTプラットフォームであり、そのミッションは「誰でもIoTできる世界を目指す」ことにあります。この8年間で、多くの企業において現場改善や製品開発において、obnizの技術が活用されてきました。
新たに発表される製品
obniz Nowの一般公開
カンファレンスでは、企業向けに提供しているオールインワンのクラウドサービス「obniz Now」が一般公開されます。これにより、obniz端末を持つユーザーはプログラミング不要でIoTサービスを構築でき、自社製品のアプリやWebサービスのスマート製品化が可能です。データ保存量やIntelligence機能の実行回数に応じたプランも用意され、より手軽にデジタル導入を実現します。カンファレンスでは、obniz Nowのデモも行われ、登録方法や詳細が発表されます。
Intelligent Edgeの一般発売
また、CES2025で発表された新型モジュール「Intelligent Edge®」も一般販売開始となります。この製品はIoT機器との接続が容易で、既に様々な現場で活用されています。カンファレンスでは、Intelligent Edgeの機能とobniz Nowとの連携デモが行われます。
obnizOS 7の導入
obnizの最新ソフトウェア「obnizOS 7」では、一つのプラットフォームで複数端末を同時に制御できるファームウェアレスの技術が搭載されています。この新技術により、通信コストの削減やオフライン動作が可能となります。例えば、データの傾向に基づいた自動圧縮や、長期的な電源レス動作が実現されます。
カンファレンスでは、obnizOS 7を搭載したIntelligent Edgeを用いたデモも行われる予定です。
セルフホストプランの導入
さらに、インターネットが利用できない環境でもobnizを活用できる「セルフホストプラン」も発表されます。この機能により、閉域網内のサーバーを介して自由にobniz端末を制御し、IoTサービスの構築が可能になります。カンファレンスでは、このプランの詳細と、新しいSDKのプログラミングデモも行われます。
参加方法と開催日時
「obniz CON 26.01」は、どなたでも無料で参加できるライブ配信形式で実施されます。Kickstarterの支援者やobnizユーザー、興味のある方々が参加できるイベントです。配信URLは開催の1週間前に公式サイトやSNSで公開されます。興味がある方は、メールマガジンに登録して最新情報を逃さないようにしましょう。
- - 開催日時: 2026年1月20日(火曜) 20時(日本標準時)
- - 言語: 日本語
この機会にobnizの最新情報を手に入れ、IoTの未来を一緒に体験しましょう!