環境配慮型ノンフロンチラーPCU-NE1500
最近、株式会社アピステから新たに発売されたノンフロンチラー「PCU-NE1500」は、業界に革命をもたらす冷却機器として注目を集めています。この製品は、フロン管理のコストをゼロにしながら、温暖化の原因となるフロン類の使用を排除することで、環境への負担を軽減します。
1. 製品の背景
2050年目標であるカーボンニュートラルの実現に向けて、CO2排出削減活動が全国的に進められています。特に、経済産業省や環境省もフロン類の使用を減少させる取り組みを重要な課題と位置付けています。2015年に施行された「フロン排出抑制法」では、製品のユーザーが定期的な点検や報告を義務付けられ、2020年にはさらに厳しい規制が設けられました。
このような背景を受け、アピステは2013年からノンフロン化に取り組み、業界をリードする存在として成長してきました。
2. ノンフロンチラーの特長
2.1 ごみゼロ化の実現
PCU-NE1500は、冷媒に環境に優しいHFO-1234yfを採用しました。この冷媒は、フロン排出抑制法の対象外であるため、フロン管理に関する負担が一切なくなります。その結果、定期的な点検や行程管理票の作成などが不要となり、コスト削減が実現できます。
2.2 自動記録機能
この商品には、業界初のドライブレコーダー機能が搭載されています。チラー本体が温度設定やエラー履歴、運転ログを自動で記録します。エラー発生時には、発生の1分前からのデータも5秒毎にログとして保存され、ユーザーは簡単に履歴を確認できるのです。
2.3 IoTへの対応
製品の機能も進化しており、イーサネット接続に対応しています。これにより、運転確認やデータの視覚化、遠隔操作など、製造現場のIoT化にも対応可能となりました。アピステは長年の技術蓄積をもとに、お客様のニーズに応える高性能なチラーを開発しました。
3. 商品仕様
- - 型式:PCU-NE1500
- - 冷却方式:空冷式
- - 冷却能力:1300/1400W(50/60Hz)
- - 温度制御精度:±0.1℃
- - 循環水温度範囲:5~40℃
- - 使用周囲温度:5~45℃
4. 商品の問い合わせ
PCU-NEシリーズの詳細や購入についてのご相談は、アピステのウェブサイトを通じて行えます。営業担当が直接ご対応いたします。
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5. 会社情報
株式会社アピステは大阪市に本社を置き、環境改善機器や冷却機器の開発・販売を行っています。設立以来、環境への配慮を第一に考え、持続可能な社会の実現に貢献する製品開発に力を入れています。
- - 社名: 株式会社アピステ
- - 所在地: 大阪市北区堂島浜1-4-16(アクア堂島)
- - 設立: 1992年12月18日
- - 資本金: 1億1万円
- - URL: アピステ公式サイト