新たな資金調達を実施した「SoVa」が目指す会計事務所の未来とは

SoVaの資金調達の重要な一歩

株式会社SoVaは、2024年8月にシリーズAラウンドで約2.8億円の資金を調達したことを発表しました。引受先にはブーストキャピタルをはじめとする数社が名を連ね、この資金は主に会計人材の採用や組織の強化、さらにはプロダクトの進化に充てられる予定です。

会社のミッションと「丸投げプラン」

SoVaのミッションは、「専門知識のアクセシビリティを高め、安心して挑戦できる社会をつくる」というもので、特にバックオフィス業務に特化した新しい形の会計サービスを提供しています。
「丸投げプラン」と名付けられたこのプランは、記帳や給与計算、役所手続きの代行を月額29,800円（税別）から利用できるもので、経営者の手間を大幅に削減するサービスとして注目を集めています。

資金調達の意義と今後の展望

この資金調達の主な目的は、これまで以上に質の高いサービスを提供することと、会計人材の採用を加速することです。SoVaは昨年特許を取得した技術を用い、AIを活用した経営アドバイスサービスの実現も目指しています。これにより、さらなる顧客事業の成長を支援することができると期待されています。
新たなサービスとして、DX（デジタルトランスフォーメーション）の推進や効率化を図り、会計事務所の価値を高めるための連携体制も構築予定です。