医誠会国際総合病院が無痛分娩を始めます
医療法人医誠会が運営する医誠会国際総合病院は、2024年10月から無痛分娩の受付を開始します。この新しい取り組みは、妊婦さんの出産に対する不安や痛みを軽減することを目的としています。無痛分娩は、近年多くの妊婦さんにとって魅力的な選択肢となっており、医誠会国際総合病院でもその需要に応える形でサービスを提供することとなりました。
無痛分娩は、麻酔を活用して出産時の痛みを和らげる方法です。妊婦さんはリラックスした状態で出産に臨むことができるため、精神的な安定を得られます。当院では、水曜日を中心に計画無痛分娩を実施し、通常分娩料金に13万円からの追加料金でサービスを提供します。
出産環境の整備
医誠会国際総合病院では、専用のLDR室を用意しています。この部屋は、陣痛室・分娩室・回復室が一体となった個室であり、妊婦さんが出産に集中できる環境を整えています。通常の病室のように見えますが、必要な医療機器が完備されており、妊婦さんが快適に過ごせるよう配慮されています。
また、無痛分娩の利点には、陣痛の痛みを和らげることで、妊婦さんが落ち着いて出産に臨むことができる点が挙げられます。麻酔は局所的に行うため、妊婦さんの意識は保たれ、赤ちゃんにも影響を与えることは少ないという安心感があります。さらに、計画無痛分娩では日程をあらかじめ決めておくことができ、立ち合い出産にも対応しやすくなります。
麻酔薬についての確保
現在、麻酔薬不足の問題が報道されていますが、医誠会国際総合病院は高度急性期病院として麻酔薬が専門的に確保されているため、安心して無痛分娩を提供する体制が整っています。出産時に何かアクシデントが起こった際にも、迅速な麻酔対応が可能で、安心して出産を迎えることができます。
医療法人医誠会について
医療法人医誠会は、1979年に大阪市で設立され、全国で病院、クリニック、介護施設などを展開しています。医誠会国際総合病院は、47の診療科を持ち、専門医や看護師の数も多数揃えています。地域医療の充実や国際医療ツーリズムにも取り組んでおり、24時間体制での救急医療も提供しています。医誠会国際総合病院では、患者さん一人ひとりのニーズに応えるよう、さまざまな医療サービスを用意しています。
まとめ
医誠会国際総合病院での無痛分娩は、妊婦さんがリラックスして出産を迎えられるようサポートします。出産の際の痛みや不安を軽減し、安心して母子ともに健康を保つことを目的としております。無痛分娩についての詳細な情報やご相談は、当院のウェブサイトからご覧いただけます。
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