Oyraaと観光の未来
2025-02-19 10:01:21

株式会社Oyraaが東北観光推進機構のセミナーで語るインバウンド観光の未来

株式会社Oyraaによるインバウンド観光への貢献事例



株式会社Oyraaは、東北観光推進機構が主催するインバウンド観光ガイド育成セミナーで、訪日観光客向けの新たなソリューションについて独自の視点から講演を行いました。Oyraaは通訳アプリを提供し、ユーザーが必要なときに即時に予約無しで通訳者を手配できる便利なサービスです。このシステムにより、観光の質を高める様々な事業者が、より多様な訪日外国人に向けてサービスを展開することが可能になります。

2024年の訪日外国人旅行者数の見込み



2024年には訪日外国人数が3,600万人を超える見込みであり、2019年のコロナ前の数値を上回り、インバウンド観光が復調したことを示唆しています。特に中国以外からの観光客が増え、東アジア・東南アジア、中東地域からの旅行者による需要の拡大が新たな潮流となっています。

変化する訪日観光客の動向



これまでのように主要観光地を巡るだけでなく、地方の特色や深い体験を求める観光客が増加しています。ツアー形式ではなく個別の行動を好む傾向が高まり、観光事業者には新たなアプローチが求められています。こういった状況が、かつては観光収益を享受しきれなかった地方へ新たなチャンスを提供しています。

人材不足という課題



ただし、多言語対応ができる観光ガイドの不足が問題視されています。観光体験をさらに価値あるものにするためには、地域の歴史や文化を理解し、それを伝える難しさが伴ってきます。しかし、コロナ禍によって多くの観光ガイドが仕事を辞めてしまい、そのうちの三割以上が廃業したとも言われています。加えて、従来の団体行動が減少し、少人数での個別行動が一般的になってきたため、複数名のガイドが必要になるケースが増えてきています。

Oyraaの役割と可能性



このような中で、Oyraaの提供する通訳アプリが注目を集めています。アプリでは、153言語の通訳者からのサポートを受けられ、1分単位で利用できるため、観光事業者はコストを抑えつつも質の高いサービスを提供することが可能です。また、いつでもどこでも利用できるという特性が、各地域の観光事業者にとって大きな利点となります。

コストパフォーマンスの観点



具体的な活用方法としては、受付時にOyraaアプリを使い、通訳者にサポートを依頼することで、来訪者への情報伝達をスムーズに行うことができ、トラブルを回避することができます。この時にかかるコストは数百円から最大1,500円程度であり、高付加価値コンテンツを提供する観光事業者にとって、十分に現実的な範囲です。

観光ガイドへの新たな収益機会



Oyraaは観光ガイドにとっても良い機会を提供します。物理的や時間的な制約から解放されることで、多様な収益機会を得ることが可能です。地元の通訳案内士がアプリを活用して活動することで、コミュニケーションの質の向上や収益機会の増加が期待されています。

今後も訪日外国人が6,000万人に達する時代に向けて、Oyraaは観光地と訪日観光客のコミュニケーション改善、持続可能な観光モデルの確立、観光収益向上に向けた活動を続けていく方針です。

東北観光推進機構について



東北観光推進機構は2007年に設立され、地方の観光振興と経済発展に寄与するために活動を展開しており、観光業のプロモーションやDX推進を行っています。観光基盤の強化と新たな取り組みの一環として、Oyraaとの連携を通じた観光サービスの向上に取り組んでいます。アプリの利用によって、インバウンド観光市場における新たな収益モデルの確立が期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社Oyraa
住所
東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー (23階)
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。