マインクラフトでICT支援
2020-09-29 12:00:05

教育とエンターテインメントの融合!マインクラフトがICT教育を支援へ

教育とエンターテインメントの融合!



マインクラフトの大人気コミュニティ「Japan Crafters Union」の代表、タツナミシュウイチ氏が、ICT教育の推進に向けた新たな取り組みを発表しました。彼のコミュニティは、マインクラフト内におけるマーケットプレイスの売上の一部を、ICT教育の向上に寄付する予定です。

背景



日本の教育界では、ICT教育の重要性が高まっていますが実際の教育現場では、まだ整った設備が不足しているのが現状です。新型コロナウイルスの影響もあり、生徒たちの学習機会が減少していることから、タツナミ氏は寄付を前提としたプロジェクトを進めることに決めました。具体的には、東京学芸大学附属小金井小学校と連携し、オンライン授業環境の改善を図るとのことです。同校はICT教育に力を入れており、実績をYouTubeを通じて発信することも目指しています。

ワールドの魅力と寄付の目的



寄付金は、マインクラフトのワールド「EDO BON DANCE」の売上から賄われます。このワールドは、1000×1000ブロックの広大なエリアに和風建築が広がり、オリエンテーリングゲームが組み込まれています。プレイヤーは、街を楽しみながら文化体験ができるのです。特に注目したいのは、その中にある「盆踊り会場」で、賑やかな祭り気分を味わえる要素が満載です。花火大会なども楽しめるリアルな体験ができ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。

タツナミシュウイチの取り組み



タツナミシュウイチ氏は、2018年にMinecraft公式のパートナーとして認定された実績があります。また、Microsoftの教育イノベーターとしても活動し、さまざまな大学と共同で教育教材の制作を進めています。特に、STREAM教育や特別支援教育の分野での活用に日々挑んでいます。彼の活動は、日本国内だけでなく、国際的にも高い評価を受けています。

ICT教育とは



ICT教育は、情報通信技術であるICTを教育に活用するものです。その目的は、学生の学習効果を高めることだけでなく、現代社会に必要なスキルの育成にも寄与しています。日本では、国全体でこの教育の推進が進められており、教育現場の環境整備が求められています。

日本の学びを変える一歩として、タツナミ氏とJapan Crafters Unionの取り組みは注目されます。ゲームを通じて得られる学習体験が、どのように次世代の教育に貢献していくか、今後の活動が期待されます。

会社情報

会社名
株式会社5Blocks
住所
東京都新宿区大久保2-17-42
電話番号
03-4500-1925

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