山年園の新商品、日本山人参茶ティーパック
巣鴨のお茶屋さん、山年園が新たに「日本山人参茶ティーパック」の販売を開始しました。これは、熊本県の豊かな土壌で育ったヒュウガトウキを100%使用したお茶です。江戸時代から九州で栄養剤として親しまれてきたこのお茶は、老舗のお茶屋が細部にまでこだわりぬいた一品です。
日本山人参茶の特長
この日本山人参茶は、ヒュウガトウキの葉と茎を焙煎したもので、独特の風味と栄養価を兼ね備えています。苦みの強い生の葉と茎を焙煎することで、まろやかな味わいに仕上げられており、ノンカフェインなので妊娠中のお母さんや小さなお子様でも安心して楽しむことができます。特に、山年園限定の商品として、ぜひ試してもらいたい逸品です。
神の草、ヒュウガトウキの魅力
日本山人参(ヒュウガトウキ)は、古代から「神の草」として珍重されてきました。旧薩摩藩の住民によって密かに愛用されていたこの植物は、日向の国、九州南部の高千穂一帯に自生しています。セリ科の多年草で、高さは2メートルに達するため、非常に希少な植物です。
このヒュウガトウキは、高麗人参と成分が似ており、漢方にも用いられることがあります。特に、パントテン酸やビタミン類、ミネラル類を豊富に含み、健康に良い影響を与えることが分かっています。また、主な成分である「YN-1」は葉に多く含まれ、特に栄養価が高いことが特徴です。
お召し上がり方
本商品のティーパックは1包をマグカップに入れ、お好みの濃さで楽しんでいただけます。急須やティーポットを使用しても良いでしょう。苦味が気になる方は煮出す時間を短く、問題ない方は長めに煮出すことをおすすめします。ホットでもアイスでも楽しめるため、季節に合わせた楽しみ方が可能です。
山年園について
巣鴨のお茶屋さん、山年園は60年以上の歴史を誇る老舗店です。「おばあちゃんの味覚」を大切にしつつ、厳選したお茶や健康茶、オリジナルのおやつを提供しています。下町の温かさが感じられる雰囲気の中で、皆様のお茶の時間を彩るお手伝いをしています。
公式サイトやSNSで最新情報をお届けしているので、ぜひチェックしてみてください。生産者のこだわりが詰まった「日本山人参茶」、あなたの生活に取り入れてみませんか?