アイエスエフネットが5年連続でLGBTQIA評価で最高評価を達成

アイエスエフネット、5年連続のゴールド受賞

株式会社アイエスエフネットは、2024年11月14日に開催された「work with Pride 2024 カンファレンス」において、LGBTQIAに対する取り組みで最高評価のゴールドを受賞しました。これにより、5年連続での受賞となっています。この受賞は、同社が創業以来掲げるダイバーイン雇用に基づく多様性の尊重を示すものです。

PRIDE指標とは

「PRIDE指標」は、2016年に日本初となる職場におけるLGBTQIAへの取り組みを評価する指標として策定されました。制定団体であるwork with Prideは、毎年評価基準を見直すことで企業の取り組みを促進し、2021年度からは、様々なセクターとの協働を積極的に行う企業を評価する「レインボー」認定も新設しました。

アイエスエフネットの取り組み

アイエスエフネットは、性の多様性を尊重し、あらゆる人が安心して働ける環境を提供するために多くの取り組みを行っています。その具体的な内容としては以下のような施策が挙げられます。

- ワーキングネームの使用: 結婚や特別な事情で姓が変わった場合に、希望すればワーキングネームを使用できる制度を整備。

- 健康診断の配慮: 婦人科検診において、戸籍が変更されていなくとも、希望すれば検診を受けられるようサポート。

- 性別の取扱い: エントリーシートには性別の記載を求めておらず、採用の基準として性別を重要視しない方針を採用。

- トランスジェンダーへの配慮: トイレの利用について、心の性別に合ったトイレを使用できるとするための仕組みを導入し、相談窓口も設けて対応。

- ダイバーシティとアライ活動: 年に1回、管理職向けのダイバーシティ研修を実施し、LGBTQIAに理解を示すアライ（味方）の表明をしやすい環境を作成。

- ダイバーイン雇用委員会の設置: 様々な理由で就労が難しい方々を支援し、安心して働ける環境の実現を目指す委員会を設置。

- ブランディングムービー: 働く意義や企業の取り組みを広めるため、多様な立場の声を集めたムービーを制作。

このように、アイエスエフネットは様々な方法で社会的弱者への配慮を示し、企業全体でのダイバーシティ推進に力を入れています。

企業情報

アイエスエフネットは、ITインフラ企業としてクラウド、サーバー、ネットワークセキュリティなど、多岐にわたるソリューションを提供しています。約2000名のエンジニアが在籍し、全国15カ所の拠点に加え、アジア圏にも展開しています。また、同社は「人材育成会社」としても知られ、エンジニア育成に力を入れています。公式HPの詳細情報もぜひご覧ください。