Earth hacks株式会社が環境大臣賞を受賞
2025年12月12日、東京ビッグサイトにて開催された第8回エコプロアワード表彰式において、
Earth hacks株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:関根澄人)が環境大臣賞を受賞しました。この受賞は、生活者の行動をきっかけとした脱炭素の実践や、環境価値をわかりやすく伝える仕組み、特に「
デカボスコア」の導入が高く評価されました。
環境副大臣青山氏の評価
表彰式で、環境副大臣の
青山繁晴氏は、Earth hacksの取り組みが新しい発想と視点をもとにした意義深いものであるとの評価を示しました。特に、製品の製造から利用、廃棄に至るまで脱炭素の貢献度を直感的に示す「デカボスコア」が日常生活における環境貢献を簡単に可視化している点が、今後の社会や経済の変革において大きな意味を持つと強調しました。
代表取締役社長の見解
受賞の背後には、代表取締役社長の関根澄人氏のビジョンがあります。彼は「カーボンニュートラルを達成することをゴールとするのではなく、2050年を生きる世代が豊かに暮らせる社会を実現するための手段と捉えています」と述べ、この取り組みが我慢や制約ではなく、日常の選択に自然に組み込まれるものであることを強調しました。特に若い世代の行動が社会を明るくする力になるとし、今後も様々なステークホルダーと共に持続可能な社会の実現に向けた活動を続ける意向を示しています。
表彰式の概要
- - 名称:第8回エコプロアワード表彰式
- - 日時:2025年12月12日(金)10:20~12:00
- - 会場:東京ビッグサイトエコプロ2025会場内東6ホールエコプロステージ
- - 主催:一般社団法人サステナブル経営推進機構
デカボスコアについて
「デカボスコア」は、Earth hacksが開発したCO2排出量の削減率を数値化した指標です。この指標は、従来の製品と比べて環境に配慮した工夫がどの程度昇進されているのかを分かりやすく示します。2022年7月から導入され、2025年11月時点で300社以上の企業に採用され、1,000点以上の商品やサービスが対象となっています。
Earth hacksの使命とプラットフォーム
Earth hacksは、Z世代などの生活者と企業、自治体を繋ぎ、脱炭素社会の実現を目指す共創型プラットフォームを運営しています。企業や団体に対してデカボスコアを提供し、環境価値の可視化と普及を進めています。また、企業と学生が共にビジネス課題に挑戦する「デカボチャレンジ」や、地方自治体向けの「Earth hacks for Local」など、多角的に脱炭素を推進する取り組みを展開中です。
詳細は、
Earth hacksのウェブサイトや
Instagramをご覧ください。