愛知の老舗缶メーカー、側島製罐の新たな一歩
明治39年に設立された側島製罐株式会社は、今年度愛知県から「愛知ブランド企業」として認定されました。この名誉ある称号を得るまでの背景や、同社の強みについて詳しくご紹介します。
愛知ブランド企業認定の背景
愛知県は、製造業において日本一の出荷額を誇る「ものづくり王国」です。この地で長年にわたり、独自の強みを持ち、先進的な技術や優れた経営理念を実践している企業が「愛知ブランド企業」として認定されます。側島製罐は、100年以上蓄積された技術とともに、新たな経営理念を掲げ、リーダーシップやプロセス革新が評価されました。
評価された5つの指標
「愛知ブランド企業」としての認定は、厳格な審査を基にした5つの指標に基づいています。側島製罐は以下の基準を満たしており、認定を受けました。
1.
明確なビジョン: 健全な経営を支える明確な理念とリーダーシップ。
2.
組織の活性化: 従業員の創造性を引き出し、働きがいのある環境を整備。
3.
独自の強み: 他社にはない特化した技術力を有する。
4.
顧客価値の構築: 高付加価値を提供し、市場のニーズに即した製品を創造。
5.
社会貢献: サステナビリティを考慮した地域貢献活動。
経営陣のコメント
この認定に対し、経営管理チームの山口聡美さんは、「認定を受けて本当に嬉しいです。私たちの会社を多くの人に知ってもらい、愛知ブランドの名に恥じないよう努力していきたいです」と語りました。
一方で、代表取締役の石川貴也さんは、「この名誉ある認定をいただいたことを光栄に思います。缶は単なる容器ではなく、想いを守る器としての役割も果たしています。今後もその潜在能力を追求していきます」とコメントしました。
未来への取り組み
側島製罐は、低CO2鋼材を使用したエコフレンドリーな缶の企画や、社員が自身で給与を提示できる制度導入など、既存の枠組みを越えた革新にも取り組んでいます。
この企業の努力は、ただの製品提供を超え、愛知県の「ものづくり」文化を未来に繋ぐ大切な役割を果たすことを目指しています。
会社概要
側島製罐株式会社は、愛知県海部郡大治町に本社を置き、一般缶の製造販売やプレス加工を行っています。資本金は4,900万円で、1942年に法人化されています。
参考情報
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