トランスコスモスは、建設業や製造業に特化した新たな業務支援拠点「BPOセンター福岡大名」を福岡市に開設しました。このセンターは、少子高齢化や生産年齢人口の減少、さらには変化するグローバル情勢といった、業界が抱える主要な課題に対処するために設立されたものです。センターの主な役割は、業界特化型のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、企業が直面する変革のサポートを行うことです。
具体的には「Connectix Build」という、建設現場のデータを自動的に統合し、蓄積・活用するサービスプラットフォームの共同開発がBPOセンターを中心に進められています。このプラットフォームは、建設業界の効率性を高めることを目的としており、業務のデジタル化が進む中で必要不可欠な存在になると考えられています。
BPOセンター福岡大名の概要は次の通りです。所在地は福岡県福岡市中央区で、約200席の作業スペースを有し、延床面積は約1,200㎡です。この拠点では、建設業および製造業向けのDX関連サービスを提供します。
トランスコスモスは、今後も「人(People)」と「技術(Technology)」を組み合わせ、顧客企業の事業変革を支援することを目指しています。また、地域社会の活性化や発展にも貢献し続ける姿勢を強調しています。
トランスコスモス株式会社は1966年に設立されて以来、優れた人材と最新技術を駆使して、より価値の高いサービスの提供に努めてきました。アジアを中心に、世界36の国と地域に185の拠点を持ち、顧客企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の2点から支援しています。また、世界的なEC市場の拡大に応じて、顧客企業の優れた商品やサービスを46の国と地域の消費者に届けるグローバルECワンストップサービスも展開しています。
このように、トランスコスモスは事業環境の変化に柔軟に対応し、デジタル技術を駆使して顧客企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」としての地位を確立しています。トランスコスモスが提供する新しいBPOセンター福岡大名は、その重要な一歩となることでしょう。
詳細については、公式ウェブサイト(
トランスコスモス株式会社)を訪れてください。