「ジオ板橋大山」お茶の水女子大学跡地に分譲マンションを引き渡し

新たな住まいの選択肢「ジオ板橋大山」

阪急阪神不動産株式会社は、2025年3月1日から「お茶の水女子大学板橋団地」跡地に位置する"ジオ板橋大山"という分譲マンションの顧客引き渡しを開始することを発表しました。これは、2020年6月から進めてきた「お茶の水女子大学板橋団地（国際学生宿舎）敷地貸付事業」に基づくものです。国立大学法人お茶の水女子大学は新しい学生宿舎の建設に伴い、既存の国際学生宿舎を廃止することになり、その跡地を有効活用するために事業者を公募しました。

阪急阪神不動産はその公募に選定され、今回のプロジェクトを進めてきたのです。

住環境への配慮

「ジオ板橋大山」では、ただ単に住まいを提供するだけでなく、地域環境への配慮も重要視されています。特に、敷地の西側には緑道が設置され、周辺の自然環境が保全されるよう配慮が施されています。また、共用施設の一部には保育施設が併設され、子育て中の家族にとっても非常に便利な環境が整っています。これにより、入居者のライフスタイルを豊かにすることが期待されています。

さらに、この保育施設からの賃料収入によって、居住者の修繕積立金の負担も軽減されるという嬉しいメリットもあります。阪急阪神不動産はこの取り組みを通じて、地域に根ざした持続可能な住宅提供を目指しています。

他のプロジェクトとの連携

今後も阪急阪神不動産は、全国各地でのプロジェクトを進行中です。例えば、「群馬県学生寮上毛学舎再整備事業」や「もと淀川区役所跡地等活用事業」といった公民連携事業（PPP/PFI）にも積極的に取り組んでいます。これらの取り組みは、地域住民とともにより良い社会を作るための重要な施策と位置づけられており、地域住民のニーズに応える形での住宅提供を目指しています。

住宅企画や開発のノウハウを活かし、今後も公有地の活用を進めることで、阪急阪神不動産はさらなる地域貢献を実現して開催を続けるでしょう。