スタートアップ支援の新たな一歩、北澤が「マッチングピッチ2024」に登壇
株式会社うるるから、重要なプレスリリースが発表されました。同社のNJSS(入札情報速報サービス)事業本部とGovtech事業本部で部長を務める北澤雄太氏が、2024年11月28日に開催される内閣府主催の「マッチングピッチイベント2024」に登壇します。このイベントは、スタートアップ支援と公共調達の効率化を目指した大規模なマッチングイベントとして注目されています。
公共調達を通じてスタートアップを育成
「マッチングピッチ2024」は、公共調達を活用し、スタートアップの成長だけでなく、社会や行政の課題を解決するという双方向のゴールを持っています。今イベントは、昨年度に引き続き、政府の「スタートアップ育成5か年計画」の一環として実施されます。この計画では、スタートアップが公共調達を利用して新たなビジネスチャンスを獲得できる環境を整備することを目的としています。
当日は、約20社のスタートアップが自身の新技術や新サービスを発表し、10の自治体がこの協業に意欲的に参加するとのこと。北澤氏は、彼が担当するカジュアル対談セッションで、公共調達における成功のコツや、スタートアップが直面している現実的な課題について、参加者と議論を交わす予定です。
NJSSが支援した入札業務の経験を基に
北澤氏は、NJSSを通じて、数百社以上の入札業務支援を行ってきた経験者です。そのため、彼の発言には説得力があります。「公共調達の傾向」と題し、発注形態のデータに基づいて、公共調達の今後の流れや成功のためのポイントを詳細に語る予定です。このディスカッションを通じて、スタートアップ企業にとっての公共調達を進める道が開かれることが期待されています。
さらに、NJSSは、2024年10月にスタートアップ企業に対して実施した「スタートアップの公共入札に関する実態調査」の結果も参考にし、入札における特有の課題にも触れる計画です。調査データを基にした具体的な問題解決策が提案されることで、参加者の理解が深まることでしょう。
イベントの詳細
本イベントは、2024年11月28日(木)の10:00から16:00まで、Tokyo Innovation Baseで開催されます。参加は無料であり、先着で受け付けられるため、早めの申し込みが推奨されます。北澤氏のパネルディスカッションは、14:35から15:05まで行われ、多くの有益な情報が得られる機会となるでしょう。
北澤からのメッセージ
北澤氏は、「入札情報速報サービスであるNJSSは、2008年からこれまで多くの企業の業務を支援してきました。スタートアップにとって入札は大きなチャンスですが、同時に多くの障壁も存在します。これらの壁を一緒に乗り越える方法を考えていきたい」と述べています。このような北澤氏の姿勢から、参加者は新たなインスピレーションを得ることができるでしょう。
この「マッチングピッチ2024」が、日本のスタートアップ支援の重要なステップとなることを期待しています。興味のある方は、ぜひ参加登録をして新たなビジネスチャンスを掴んでください。