GROWTH VERSEの成長戦略
2024-08-26 09:27:58

GROWTH VERSEが「AIMSTAR」シリーズA追加ラウンドで11.4億円を調達、さらなる成長に向けた戦略を展開

GROWTH VERSEが資金調達を実施



株式会社GROWTH VERSE(本社:東京)は、Growth AI Platform「AIMSTAR」のシリーズA追加ラウンドにおいて、合計11.4億円を資金調達しました。これにより、同社の累計資金調達額は16.6億円となりました。

AIMSTARのサービスと対象市場



GROWTH VERSEが提供する「AIMSTAR」は、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)、分析、MA(マーケティングオートメーション)を基にしたサービスです。これまで主にオンラインB2C企業に焦点を当てており、大手通販会社や金融業界で採用されています。また、同社は伴走支援体制も充実しており、顧客から高い評価を受けています。

2024年5月にはオフラインB2C企業を対象にするため、ミセシル事業を譲受。この戦略により、従来のオンライン市場を越えて、新たな顧客層を開拓するとともに、より幅広い分析が可能となります。ミセシルはGPSデータとデモグラフィック情報を活用し、ショッピングセンターでの行動データを可視化。商圏分析や販促戦略の最適化を支援するサービスです。これにより、オフライン顧客の行動分析も可能になり、データに基づくマーケティングの強化が期待されます。

資金調達の目的と今後の展開



資金調達は主に二つの目的に充てられます。まずは、ミセシルの事業譲受に伴う資金。これにより、オフライン市場での顧客分析を強化し、競争力を高めます。次に、AIMSTARのプロダクト強化に向けた資金としても利用されます。2024年8月に優先株式の発行を計画し、その資金はプロダクトの開発やセールス & マーケティング、さらには人員採用に注力されます。

具体的には、AIMSTARのAI機能を強化し、生成AI領域への対応も視野に入れています。これにより、顧客のLTV(ライフタイムバリュー)の最大化を実現することを目指します。

企業概要



GROWTH VERSEは、2021年6月に設立(旧スプリームシステム株式会社:2000年4月)し、「Client Growth First」を企業のミッションとして掲げています。代表者はCEOの渡部知博とCTOの南野充則。データとAIの力を駆使して企業の成長をさらに促進することが同社の目指すところです。また、日本を代表する多数の大手企業向けにも「AIMSTAR」は導入されており、その実績も豊富です。

これからのGROWTH VERSEの動向がますます注目されます。企業がどのようにデータを活用して成長するのか、今後も目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社GROWTH VERSE
住所
東京都豊島区東池袋2-60-3グレイスロータリービル7F
電話番号
03-5956-3426

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