『GLOOBE 2020』新登場
2019-10-10 16:26:36

国産BIM建築設計システム『GLOOBE 2020』が新機能を搭載して登場!

国産BIM建築設計システム「GLOOBE 2020」 新たな機能で利便性が向上



2019年11月12日、最新の国産BIM建築設計システム「GLOOBE 2020」が発表されました。著しい進化を遂げたこのシステムは、特に日本の建築基準法に合わせた確認申請をサポートする機能が強化されており、業界において大きな関心を集めています。

最新機能のポイント



GLOOBE 2020の注目すべきポイントは、以下の3つの機能強化です。

1. BIM確認申請機能の強化
新たに追加された確認申請機能では、申請面積のモデル実装や図面作成機能が強化され、特に日本特有の要件に適合した設計がよりスムーズに行えるようになりました。ユーザーは、面積区画の入力・編集が容易になり、複数の用途地域にまたがる敷地の面積も正確に確認できます。また、申請図面の作成も新設されたグループ機能により迅速に行うことが可能です。

2. クラウド対応チームシステム
今回のバージョンでは、複数のメンバーが同じプロジェクトに同時に作業できることを実現するクラウドシステムが標準搭載されました。この機能により、作業履歴の管理や特定時点のデータ取得が可能になり、通信障害時でも安心して作業が継続できます。チーム内での共同編集作業も効率的に行える点がポイントです。

3. 躯体図出力機能の追加
GLOOBE 2020では、施工BIMに向けた躯体図の自動出力機能が新たに搭載されました。これにより、モデル情報から見上図や断面図などの躯体図を自動的に作成でき、施工段階でもスムーズなシステム利用が期待されます。

価格とオプション



GLOOBE 2020の価格は基本パッケージで65万円(税抜)となっており、躯体図出力オプションは追加で10万円となります。その他にも、実施設計や法規チェックなど、多彩なオプションが用意されており、利用者のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。

3DPDFダイレクト出力機能



さらに、GLOOBE 2020は3Dモデルを3DPDFファイルとしてダイレクトに出力する機能も追加されています。この機能により、3Dデータの情報共有が容易になり、プロジェクト内でのコミュニケーションが一層活発になることが期待されます。

まとめ



国産BIM建築設計システム「GLOOBE 2020」は、業界の変化に対応し、設計業務の効率化を追求した最新システムです。日本の建築基準法に完全に依存した機能を持つ他、クラウドシステムによるチーム作業の強化や躯体図の自動出力機能追加など、多くの魅力が詰まっています。今後、さらに進化が続くGLOOBEの動向に期待が寄せられています。

会社情報

会社名
福井コンピュータアーキテクト株式会社
住所
福井県坂井市丸岡町磯部福庄5-6 
電話番号
0776-67-8850

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