中小企業向けの新たなAI研修サービス
株式会社ナック(東京都新宿区、代表取締役社長:吉村 寛、証券コード9788)は、2026年の6月より、中小企業を対象とした“実務特化型”の「AI活用研修サービス」を開始することを発表しました。ミニマムな人手不足や業務の効率化、デジタルトランスフォーメーション(DX)推進、リスキリングなど、これらの課題を抱える中小企業への支援を目的としています。
開発の背景
近年、国が提供する補助金や助成金制度を活用することで中小企業でもIT化やAI活用が進められています。株式会社ナックは、これまでにAIツールの開発と提供を通じて、住宅会社や工務店への導入支援を行なってきましたが、その中で事業の属人化や人手不足が深刻で、単なる導入だけでは十分な効果を得られないケースが目立っていました。これにより、他業種でも似たような問題があると認識し、幅広い業界において実務に役立つAI活用研修を開発する必要があると考えました。
実績として、当社は年間200回以上の研修を行なっており、AIに関する知見をもとに、様々な業界に向けた専門的な研修を提供します。具体的には、住宅、美容、飲食、小売、介護福祉、医療などの分野に特化した研修が行われます。
「AI活用研修サービス」の詳細
このサービスは、中小企業の従業員が日常業務にAIを導入できるよう支援する実務特化型の研修です。ただAIを「導入する」だけでなく、実務に「活用する」までを徹底的に支援します。また、助成金の利用も視野に入れたサポートを行う予定です。
対象業界および内容
- - 対象業界:住宅、美容、小売、介護・福祉、クリニック・医療、サービス業など
- - 内容:業界別に全14コースを展開予定(有料)
- - 受講方法:対面講義(演習や現場適用課題を含む)
- - 使用AIツール:一般的なAIツールを使用する予定ですが、新たなツールや有料版のものが登場する場合は、変更することもあります。
コースの例
- - 住宅:営業・提案強化コース/設計・工務・管理強化コース
- - 美容:接客・集客強化コース/店舗運営・管理強化コース
- - 飲食:接客・販促強化コース/店舗運営・管理強化コース
- - 小売:販売・販促コース/店舗管理・在庫運営強化コース
- - 介護・福祉:利用者対応・家族連携強化コース/施設運営・管理強化コース
- - クリニック・医療:受付・患者対応強化コース/事務・医院運営強化コース
- - サービス業(汎用):顧客対応・売上強化コース/事務・運営管理強化コース
今後も新たなコースを随時追加していく計画です。
今後の展開
当社は、まず住宅会社・地域の工務店向けにこの研修サービスを開始し、さらに製造業や小売業、サービス業、士業などへの展開も視野に入れています。AIツールを導入しても現場で使いこなせないことが多いため、各業界の実態に合わせたカスタマイズを行なっていく予定です。
会社概要
株式会社ナックは1971年に設立以来、「暮らしのお役立ち」をモットーに、ダスキン事業を中心にさまざまな事業を展開しています。2021年には創業50周年を迎え、宅配水業や建築コンサルティングなどの領域でも成長を続けています。
この新しいAI活用研修サービスは、中小企業の成長を後押しする大きな一歩となることが期待されており、経営改善や業務の生産性向上に貢献することでしょう。