株式会社eiiconの常務執行役員である村田宗一郎氏が、名誉ある「Japan CxO Award 2025」のローカルリーダー部門でのファイナリストとして選出されました。このアワードは、次世代のリーダーを見出すことを目的としており、村田氏の選出は彼のこれまでの功績を証明するものです。
村田氏は、関西学院大学を卒業後、2008年に株式会社インテリジェンス(現パーソルキャリア)にてキャリアをスタートしました。彼は、製薬、食品、飲料、不動産と幅広い業界での採用支援に携わり、その後、仙台支店の支社長として東北地域の採用市場をリードしてきました。ここでは、30名以上のチームをマネジメントし、地域の企業と自治体をつなぐ橋渡しの役割を果たしました。
2020年にeiiconに加わった村田氏は、同社のオープンイノベーションプログラムの総責任者として活躍しています。特に、全国に35,000社以上が登録するオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA」を使い、企業や自治体に対し、イノベーションを促進する支援を行っています。また、2023年12月にはSpiral Innovation Partners株式会社との合弁会社を設立し、その取締役にも就任しました。
村田氏は、数々のセミナーや講演、メンター活動を通じて、地域創生やイノベーションの重要性を広めており、特に次世代のリーダーたちにとっての模範となる存在です。さらに、経済産業省の委員としても活動しており、中小企業やスタートアップとのオープンイノベーションを推進するための具体的な施策に取り組んでいます。
「Japan CxO Award」は、経済界における次世代リーダーのロールモデルを選出する、日本で最も権威あるアワードのひとつです。村田氏がファイナリストとして選出されたことは、彼の事業成長に対するインパクト、イノベーションへの挑戦、社会的および業界内での影響力など、様々な側面が評価された結果でもあります。
このアワードの正式な表彰式は、2025年12月8日に東京で行われ、各部門ごとに最優秀賞が選出される予定です。村田氏のこれまでの成果とともに、今後の活躍が期待されます。オープンイノベーションは、企業の成長を加速させるための重要な手段であり、aiiconはこの理念の元で、多くの企業と地域をつなぎ、未来のビジネスを創出するために尽力しています。