次世代3Dスキャナー
2019-01-26 13:00:40

次世代全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」が海外で初披露!

次世代全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」が海外で初披露!



株式会社DiGITAL ARTISANは、全身を1/200秒でスキャンし、高精度な3Dモデルを生成できる全身3Dスキャナー「3D GATEWAY」の量産モデルを開発しました。この最新モデルは、DIGINELの技術提供を受けており、昨年からの開発を経て、ついに初公開を迎えます。この新型スキャナーは、1月26日から2月3日にかけてタイのバンコクで開催される「Bangkok Design Week 2019 (BKKDW2019)」において、ファブカフェバンコクでデモ展示されます。

「3D GATEWAY」の概要


「3D GATEWAY」は、全身をわずか1/200秒で撮影します。その後、約10分で3Dモデルのデータ化が完了するという高度な性能を誇ります。これにより、ARやVR、さらには3Dプリンターを用いたフィギュア制作にも最適なデータを手軽に生成することができます。新型モデルでは、撮影からモデル化までのプロセスを自動化し、オペレーションが簡素化されました。そのため、専門的な知識がなくとも操作が可能で、これまでの高額な全身フォトスキャナーに比べてコストダウンを実現しています。

さらに、スキャナーの筐体は組み立て式に設計されており、運搬が容易になりました。イベント会場での組み立てもスムーズにでき、必要な場面での利用が促進されます。これにより、ユーザーは効率的にデモや体験を行うことが可能です。

新型モデルの改良点


従来のDIGINEL製3Dスキャナーからの大きな進化として、撮影に使用するカメラ台数が増加しました。これにより、より高精細なスキャンデータを取得することができるようになりました。そして、筐体の設計も見直され、強化された板金フレームによって空輸にも耐えうる耐久性を確保しました。数々の改善が施された新型は、大規模イベントでの利用に最適な堅牢な設計となっています。

バンコクデザインウィークでのデモ体験


新型スキャナーは、バンコクでのデザインウィークで初めて公開されます。これにとどまらず、来場者は実際にスキャナーを使用した3Dスキャン体験を楽しむことができる機会も提供されます。バンコクデザインウィークは、企業、アーティスト、クリエーターが集まり、様々なマーケットやワークショップ、スピーチなどが行われる国際的なイベントであり、昨年は400,000人以上の来場者を記録しました。2019年のテーマは「Fusing Forward」として、多くの斬新なアイデアや製品が発表されるでしょう。

このように、「3D GATEWAY」の量産モデルは、技術革新だけでなく、スキャン体験という新たな楽しみを提供することで、未来のクリエイティブな表現の可能性を広げる位置づけとなっています。ぜひ、バンコクデザインウィークでその目で確かめてみてください。

会社情報

会社名
株式会社デジタルアルティザン
住所
東京都目黒区大橋2-22-42No.R池尻大橋ビル1F
電話番号
080-5878-8687

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