英語学習を変える『レシピー for School』の導入事例
株式会社ポリグロッツが提供する教育機関向け英語学習サービス『レシピー for School』が、ECC国際外語専門学校に導入された事例がこの度公開されました。これにより、教育現場の効率化や生徒の英語力向上に向けた新たなアプローチが着目されています。
『レシピー for School』とは何か?
『レシピー for School』は、英語学習アプリ『レシピー』を基に教育機関向けにカスタマイズされたサービスです。200万人以上のユーザーを抱えるこのアプリは、生徒の自学自走を促進し、教師の負担軽減を実現するためにAIを活用しています。
ECC国際外語専門学校は、主にエアライン業界やホテル業界を目指す学生が多く在籍しており、国際社会での活躍を目指して実践的な英語力の養成に力を入れています。学校が抱える「個々の学習状況に応じた柔軟な学びを実現したい」といった願いに応え、2024年度から『レシピー for School』を積極的に導入する運びとなりました。
教員の負担軽減
中務先生は、導入後の授業進行や生徒の自主学習が何よりも効率化したと語っています。特にTOEICのスコアが顕著に向上した点が印象深いようです。このような成果は、アプリ内に搭載された「スマートアサインメント」や「マイレシピ」などの機能と言えます。
スマートアサインメント機能
この機能は、教師が記事や動画コンテンツを入力することで、自動的に授業や宿題に必要な問題を生成するものです。生徒の学習進捗を記録し、問題作成や採点作業を軽減することで、教師はより効果的な指導に集中することができます。これにより、配布物やワークシート作成の手間が圧倒的に少なくなり、授業そのものに対する熱意がさらに引き出されることでしょう。
マイレシピ機能
もう一つの大きな特徴は「マイレシピ」機能です。この機能では、AIが毎日の学習カリキュラムを生徒ごとに自動生成します。生徒がアプリ内で行うレベルテストに基づいて、単語力やリスニング、文法、リーディング、スピーキングに関する学習が5段階に分かり、さらに個々のニーズに応じたカリキュラムが組まれていきます。これにより、生徒は自分のペースで効果的に学ぶことが可能になります。
先生と生徒の新たな未来
ECC国際外語専門学校における『レシピー for School』の導入は、教育現場における新しい学びの形を提示しています。AIによる補助を受けることで、教員はより創造的なアプローチが可能になり、生徒は自分に合ったスタイルで英語学習を進められます。国際社会を生き抜くための必要なスキルを身に着ける手助けとなるこの取り組みは、他の教育機関にも波及することでしょう。
詳しい導入事例は、ポリグロッツの公式ウェブサイトでご覧いただけます。
ECC国際外語専門学校の情報
場所:〒530-0015 大阪市北区中崎西2丁目1番6号