「英スピ」が新たな英検準2級プラスに対応
アイード株式会社が開発した英検二次試験対策アプリ「英スピ」が、2024年度春より新たに英検準2級プラスに対応することを発表しました。この新しい級に合わせたサービスは、特に学習塾での需要が高いとされています。
新設級「英検準2級プラス」とは?
英検準2級プラスは、実用英語技能検定において31年ぶりに新設される基準で、2025年度第1回検定から実施予定です。この級は、準2級と2級の間に位置付けられ、受験生の英語力を適切に評価するための橋渡し役として期待されています。
英検協会によると、準2級は高校中級レベル、2級は高校卒業レベルとされており、実際には準2級が高校1年修了程度、2級が高校3年修了程度という認識が広がっています。このため、合格を果たすためには約1年が必要な準2級ですが、そこから2級に合格するには約2年を要するという実情があります。このような背景から、英語学習のモチベーションを維持するために新たな準2級プラスが創造されたのです。
彼らは新設級の試験の設問が「身近な社会的話題」に関連し、語彙や思考の負荷が2級よりは軽く、準2級よりは難易度が高いことを明言しています。これにより、受験者はより実践的な英語能力を身につけることが求められます。
「英スピ」の優れた特徴
「英スピ」は学習塾向けに英検二次試験対策を行う新たなアプリで、AIを用いて学習者の発話を評価する画期的なプラットフォームです。このアプリは、公平に自己評価を行うことが難しい二次試験の準備に特化しており、学習効果を最大限に引き出します。
主要な機能
- - AIによる自動採点: 全問題形式においてAIが点数を付け、即座にフィードバックを提供します。
- - トレーニング&模擬テスト: 本番試験を想定した高精度な模擬テストを何度でも繰り返し実施可能。
- - マルチデバイス対応: どのデバイスでも利用できる利便性。
- - 学習塾向け: 学習塾向けに特化しているため、個々のカスタマイズも可能です。
このような特徴によって、英スピは英検二次試験対策の決定版として多くの塾に導入されています。専門的なサポートの必要なく、自己学習での効果的な準備が実現可能に。
新設級対応に向けた取り組み
アイードは、準2級プラスの登場に際して、英検協会から発表された情報をしました。サンプル問題を基に独自に分析し、新たに模擬テストやトレーニングを開発。これにより、英検受験生が自信をもって試験に臨むことができます。
また、学習塾からのフィードバックに基づいて、サービスの改良を続けており、初期費用や月額固定費用が不要な点も魅力の一つです。生徒数に応じて柔軟に提供できます。
まとめ
新たな英検準2級プラスへの対応は、英語学習の新しいステップを提供します。「英スピ」は、英検二次試験対策として唯一無二の存在として進化を続けており、未来の学びを支えていくことでしょう。興味のある方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。
公式サイト:
英スピ