ウッドデザイン賞受賞
2025-02-05 11:51:08

内田洋行・パワープレイスがウッドデザイン賞2024で林野庁長官賞を受賞

内田洋行・パワープレイス、ウッドデザイン賞2024で受賞



国産木材の活用を推進する株式会社内田洋行とそのグループ企業であるパワープレイス株式会社が、一般社団法人日本ウッドデザイン協会が主催する「ウッドデザイン賞2024」において、コミュニケーション分野のハートフルデザイン部門で林野庁長官賞(優秀賞)を獲得しました。この受賞は、両社が参画する「山のダイゴミプロジェクト」によるもので、その活動内容が高く評価されました。

「山のダイゴミプロジェクト」とは、宮崎県の森林産業とも連携し、未利用材を活用した製品の市場流通を目指すプロジェクトです。プロジェクトチームは、地域と都市を繋ぐ林業ツアーを提供し、消費者に対して木材の価値を伝えています。消費者が森林に対する理解を深め、国産木材の利用促進につなげることを目的としています。デザイナーと地元のプレイヤーが協働して100点以上の試作品を制作し、実際の製品化が進められています。

ウッドデザイン賞とは?



ウッドデザイン賞は、木の特性と価値をデザインの力で再構築することを目的とした顕彰制度であり、優れた取り組みや研究を表彰します。内田洋行グループの受賞は、プロジェクトの開発やマンマネジメントにおける成果を示すものであり、地域貢献とサステナブルな取り組みが評価されたのです。

展示会の開催



受賞を記念して、2025年1月31日から4月13日まで「無印良品 銀座」にて「山のダイゴミ展」が開催されます。この企画展では、活用された未利用材のデザインや活用の可能性を引き出し、一般の来場者に地域の森林資源とその価値を伝える絶好の機会です。入場は無料で、営業時間は11:00から21:00までです。

地域とともに進める木製屋台製作プロジェクト



また、内田洋行はソーシャルデザイン部門でも入賞しており、地域と協力した木製屋台製作プロジェクトに取り組んでいます。北海道の専門学校と連携し、木製屋台の設計から製作を行い、社員向けのプレゼンテーションも実施しました。このプロジェクトでは、地域の住民や木育マイスターとともに木育の理念を共有し、木育ワークショップを開催しました。

国産木材活用の未来



内田洋行およびパワープレイスは、国産木材の活用を通じ、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。その一環として、オフィスや公共施設、学校空間への木材利用をローンチし、カーボンニュートラルへの貢献を目指しています。これまでの活動においても、木質化空間を提供し続け、多くの人々に心地よい空間を提供しています。

今後も内田洋行グループは、国産木材の利活用を推進し、地域との連携を強化しながら、持続可能なデザインの実現を目指します。これらのプロジェクトが、さらなる地域活性化や環境保全へとつながることを期待されています。


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会社情報

会社名
株式会社内田洋行
住所
東京都中央区新川2-4-7
電話番号

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