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埼玉県立近代美術館の新たな挑戦

埼玉県立近代美術館は、2023年2月7日から5月10日までの期間、企画展「コレクションの舞台裏 ―光をあてる、掘りおこす。収蔵品をめぐる7つの試み」を開催します。この展覧会では、同館が収蔵する約4,200点のコレクションから厳選された作品が、7つの異なるテーマのもとに展示されます。学芸部スタッフがそれぞれの視点で作品を選び出し、リサーチの成果を基に新たな側面を紹介します。

展覧会の概要

この企画展は、「コレクションに光をあて、その新たな側面を掘りおこす」ことをテーマにしています。展示作品には、フランス出身の画家キスリングの《リタ・ヴァン・リアの肖像》や、日本の現代アーティスト上田薫の《ジェリーにスプーンC》など、多彩な作品が並びます。これらの作品を通じて、観客は美術品の奥深い魅力に触れることができるでしょう。

詳細情報

• - 会期: 令和8年2月7日（土曜日）～5月10日（日曜日）
• - 休館日: 月曜日（2月23日、5月4日は開館）
• - 開館時間: 10時00分～17時30分（展示室への入場は17時00分まで）
• - 観覧料: 一般1000円（800円）、大高生800円（640円）。中学生以下、障害者手帳を提示の方は無料です。

関連イベントの開催

さらに、展覧会に合わせて様々な関連イベントも予定されています。

講演会

日時: 3月7日（土曜日）15時00分～16時30分
講師: 山本由梨（近代日本美術史研究者）
女性画家の表現手段や、美人画の役割についてお話しします。

アーティスト・トーク

日時: 3月15日（日曜日）15時00分～16時00分
出演: 奥山民枝（本展出品作家）
アート作品の裏話が聞ける貴重な機会です。

ミュージアム・レクチャー

日時: 3月22日（日曜日）15時00分～16時30分
講師: 相澤邦彦（ヤマト運輸（美術）スペシャルアドヴァイザー）
公共財としての近現代美術作品について考察します。

学芸員によるレクチャー

日時: 4月18日（土曜日）15時00分～16時30分
講師: 佐伯綾希（当館学芸員）
田中保研究の最新動向についてお話しします。

アクセスと駐車場情報

県立近代美術館は、さいたま市浦和区常盤に位置し、JR京浜東北線北浦和駅から徒歩3分です。館内には専用駐車場はありませんが、周辺には提携駐車場があり、企画展観覧での割引も提供されます。また、団体バスの受け入れについては事前に相談が必要です。

まとめ

埼玉県立近代美術館の新しい企画展と関連イベントは、アート好きな方々には見逃せない内容です。美術館の公式サイトで最新情報をチェックし、興味のあるイベントに参加してみてはいかがでしょうか。訪問をお待ちしています！

公式ホームページ: 埼玉県立近代美術館

関連リンク

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Wiki3: 埼玉県 さいたま市 美術展 埼玉県立近代美術館 コレクションの舞台裏