動く展~森羅万象~
2022-12-23 10:37:39

板橋区立教育科学館で体感!「動く展~森羅万象のオノマトペ~」が開催

「動く展~森羅万象のオノマトペ~」:自然とテクノロジーの融合をオノマトペで体感!



板橋区立教育科学館では、2023年12月24日(土)から2024年2月5日(日)まで、特別展「動く展~森羅万象のオノマトペ~」を開催します。本展は、古来より人間が抱いてきた自然の動的なものへの憧憬、そしてその動きを表現し共有したいという想いに焦点を当てています。

展示では、天文、生物、メディア、アートなど、様々な分野における「動き」を、オノマトペという切り口から紹介します。例えば、生物学者の伊藤光平氏とデザイナーのmomokan氏による「True Circulation; death connects birth.」では、微生物の動きを可視化し、生命の循環を表現しています。また、武蔵野美術大学の陣内利博氏による「複眼体験」では、昆虫の複眼を通して世界を見ることで、私たちが普段意識していない「動き」に気づかされます。

さらに、計算機科学者の竹内雄一郎氏による「Wikitopia Project」では、参加者が協力して街をデザインする体験を通して、テクノロジーと人間の創造性を繋ぐ「動き」を体感できます。

本展では、多様な展示を通して、私たちが普段何気なく使っているオノマトペが、実は様々な分野における「動き」を表現する重要な要素であることを理解できます。自然とテクノロジー、そして人間の創造性を繋ぐ、奥深いオノマトペの世界を、ぜひ体感してみてください。

展示内容:



- momokan + 伊藤光平:「True Circulation; death connects birth.」:微生物の動きを可視化し、生命の循環を表現。
- 陣内利博:「複眼体験」:昆虫の複眼を通して世界を見ることで、私たちが普段意識していない「動き」に気づかされます。
- 高山累 + 川﨑竜澄 + 廣兼光 + 茂谷一輝(SPACY):「SPACY」:インタラクティブなインスタレーションを通して、人間の動きとテクノロジーの融合を体感。
- 竹内雄一郎:「Wikitopia Project」:参加者が協力して街をデザインする体験を通して、テクノロジーと人間の創造性を繋ぐ「動き」を体感。
- 中川源洋 + 高橋信樹(3Dシステム開発者/Nikon):「姿勢解析システム」:人間の動きを科学的に分析し、そのメカニズムを可視化。
- 宮沢賢治:「詩人/童話作家/科学者/オノマトペ」:宮沢賢治の作品を通して、自然と人間の関係、そして「動き」を表現する言葉の力を感じ取ることができます。
- 山端健志:「動きへの憧憬 -IMAGE EFFECT EXPO 2223-」:メディア考古学の視点から、過去の映像や写真を通して「動き」を表現する技術の変遷をたどり、現代の映像表現への影響を探ります。
- やんツー:「遅いミニ四駆」:ミニ四駆の動きをゆっくりと観察することで、そのメカニズムや美しさに改めて気づかされる作品。

開催概要



  • - イベント名称:動く展~森羅万象のオノマトペ~
  • - 開催期間:2023年12月24日(土)~2024年2月5日(日)
  • - 開催場所:板橋区立教育科学館 全館
  • - 休館日:月曜日(ただし12月26日(月)、1月9日(月祝)は開館)、12月29日(木)~1月3日(火)、1月10日(火)
  • - 開館時間:午前9時~午後4時30分
  • - 入場料:無料
  • - 主催:板橋区立教育科学館
  • - 特別協力:(株)Nikon
  • - コ・キュレーター:李明喜(アカデミック・リソース・ガイド株式会社(arg))
  • - 学術協力:日本映像学会メディア考古学研究会、福島可奈子(早稲田大学 日本学術振興会特別研究員PD 武蔵野美術大学)、松本夏樹(大阪芸術大学)
  • - 技術協力:菊田鉄男(kWorks)
  • - お問合せ:TEL 03-3559-6561(休館日をのぞく午前9時~午後4時30分)
  • - ホームページ:https://www.itbs-sem.jp/
  • - アクセス:東武東上線上板橋駅北口下車徒歩5分
  • - ※駐車場はございません。周辺のコインパーキングをご利用いただくか、公共の交通機関をご利用ください。

会社情報

会社名
板橋区立教育科学館
住所
東京都板橋区常盤台4-14-1
電話番号
03-3559-6561

トピックス(科学)

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