株式会社M&Aコンサルティングに新任社外取締役が就任、経営体制の強化を図る

株式会社M&Aコンサルティングに新たな風

2024年8月20日、東京都港区に本社を置く株式会社M&Aコンサルティングは、新たに社外取締役および常勤監査等委員として田中基博氏が就任したことを発表しました。この人事は、同社の株主総会で正式に承認され、田中氏はその豊富な経験を活かし、企業ガバナンスの強化に寄与することが期待されています。

新任社外取締役の経歴

田中基博氏は、同志社大学法学部を卒業後、金融機関での勤務を経て、有限責任あずさ監査法人に入所し、専務役員としてのキャリアを積んできました。数多くの企業との関わりを持つ彼は、大手メーカーから地域密着型の信用金庫まで、多岐にわたるクライアントに対し会計監査やIPO支援を担当。また、パートナーとして法人管理の業務にも携わった経験があります。監査法人退任後は、自ら田中基博公認会計士事務所を設立し、上場企業の役員を数社務めてきました。

経営陣からの期待

田中氏は、就任にあたり「監査法人で培った経験を基に、M&Aコンサルティングにおいても独立した立場から企業ガバナンスの強化に努めたい」とコメントしています。また、透明性と公正性を重視した意思決定プロセスの確立に貢献し、全てのステークホルダーの信頼に応える存在を目指すと述べました。

代表取締役の土橋裕太氏も「田中氏のリーダーシップと専門知識により、当社のガバナンス体制が一層強化されると確信しています」と期待を寄せています。田中氏がもたらす新たな視点や知識が、同社の持続的成長にどう影響を及ぼすのか、注目が集まります。