新発想の捕獲機『ジャンタニグッバイ®』が登場！ジャンボタニシ問題を解決するソリューション

新しい捕獲機『ジャンタニグッバイ®』が稲作を救う！

最近、稲作現場での大きな頭痛の種となっているのがジャンボタニシの被害です。これらの貝類が引き起こす食害は年々深刻さを増しており、その対策が急務とされています。高まる農業者の負担に応え、捕獲効率を向上させるために開発されたのが、歩行型ジャンボタニシ捕獲機『ジャンタニグッバイ®』です。この装置は、応援購入サービスMakuakeにて、2025年12月26日から先行販売を開始します。

現場の声に応える設計

ジャンタニグッバイ®は、稲作における「時間・労力・費用」の三重苦を解消すべく設計されています。特に、毎日の手作業による捕獲作業は、脊髄や筋肉への負担が大きく、また水位調整や管理が複雑化している現場では、作業効率が低下することが課題となります。このような問題に対処するため、ジャンタニグッバイ®は高度な拡張性とメンテナンスの容易さを持っています。

特徴的な設計

ジャンタニグッバイ®は、市販の部材を活用し、DIYが可能な設計になっています。特定のメーカーに依存せず、使用者が自らの判断で部材を選択できる点が最大の魅力です。また、薬剤を一切用いないため、環境にも配慮された物理捕獲方式を採用しています。

さらに、田植え後でも苗を傷めることなく、ジャンボタニシを効率良く捕獲できるため、農業者にとってストレスフリーな選択肢となるでしょう。

実際の運用とメリット

この新たな捕獲機を使うことで、作業の回数や時間を大幅に削減できることが期待されています。これまで毎年必要だった薬剤や誘引餌のコストも抑えることができ、ジャンボタニシの減少により米の収量が向上する見込みです。

ターゲットとするのは、具体的にどのように設置できるのかという点です。本製品には、組立のための具体的な手順が付属されており、市販の部材を用いることで簡単に取り扱うことが出来ます。

Makuakeでの先行販売

Makuakeでの先行販売は、実地検証を経た上で必要なサポーターと共に進めるプロジェクトです。生産拠点が長野県にあり、実地検証の場を確保するのが難しかったため、サポーターの協力が不可欠となりました。この初期ロットは1,000台限定で、調達目標金額は300,000円です。正式な販売価格は17,500円（税込・送料込み）を予定しています。

開発者の理念

このプロジェクトを担当するのは、自然観察の専門家である桐原冬夜氏。彼は、農薬や肥料を使用しない持続可能な農業に取り組み、その経験をもとに『ジャンタニグッバイ®』を開発しました。。

彼の理念は、「排除ではなく共存」です。この考えが新しい捕獲機の設計にどのように活かされているのか、ぜひその目で確かめてください。ジャンタニグッバイ®が、稲作現場に新たな風をもたらすことを期待しています。